橋本 晃

橋本 晃
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橋本 晃 (はしもと あきら)

立教大学社会学部メディア社会学科特別専任教授

講師カテゴリー

  • 政治・経済
  • 国際情勢

出身地・ゆかりの地

北海道 栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県 三重県 アメリカ フランス

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プロフィール

東京大学仏文科卒。アイオワ大学ジャーナリズム修士。早稲田大学大学院政治学研究
科博士後期課程中退。毎日新聞記者(パリ特派員など)、北海道大学助教授、立教大
学教授などを経て、現職。外国語は英語、フランス語、ラテン語のほか、ウクライナ
語(初等)、セルビア語(同)、古典ギリシア語(同)。訪れた国は80余り。50
歳以上のシニアを対象にした立教セカンドステージ大学でも「フランスの政治・社
会・文化」「世界の激動を読む」を担当し、好評を博しています。

講演テーマ

【現代の戦争】

ヴェトナム戦争後も、グレナダ侵攻(1983)、パナマ侵攻(1989)、湾岸戦争(1991)、コソボ戦争(1999)、9.11同時多発テロ・アフガニスタン攻撃(2001)、イラク戦争(2003)と世界が注視する戦争はアメリカの戦争でした。しかし、その後はエストニアへのサイバー攻撃(2007)、ロシア・ジョージア戦争(2008)、クリミア併合(2014)、ウクライナ侵攻(2022~)とロシアの戦争の時代が続いています。アメリカのように、まがりなりにも国内に一定のデモクラシーがある国の戦争と比べて、ロシアのような権威主義国家の戦争は期間も長く、言論・メディアの締めつけやプロパガンダなどもより熾烈です。アメリカの戦争と比較しつつ、現在進行形のロシアの戦争に迫ります。
また、ガザでのイスラエル軍とハマスの衝突、シリア内戦、イラクやアフガニスタンの現在など中東の諸紛争についてもお話しします。
今世紀になって本格化してきたサイバー戦争の過去と現在・近未来や戦争とメディア(統制・プロパガンダ)についてもさまざまな角度から講演可能です。

【ヨーロッパ政治と欧州連合(EU)の現在】

リーマンショック、ユーロ危機、欧州難民危機を経て台頭してきた左右のポピュリズム政党に揺れる欧州のいまを、米露との関係、欧州統合過程、押し寄せる移民・難民、各国の国内状況などの点から概観します。EUについては、一般データ保護規則(GDPR)に代表される、域外との、特にアメリカとの個人情報保護をめぐるサイバー空間上の30年戦争についても解説します。

【フランスの政治・社会・文化】

フランス文明の諸相を、古代ギリシア・ローマ以来の歴史(タテ)と同時代の国際関係(ヨコ)の両面から読み解きます。具体的には、言語・仏語圏、永遠の都パリ、政治・外交、荒れる郊外、デモ、エリート教育、第七芸術(映画)、地域、対米関係、欧州連合(EU)などの諸点から概観します。英語と米英の視点・価値観に基づく世界像に覆い尽くされ、自らは経済・ビジネス一辺倒の日本ですが、世界に冠たる文化や世界第二位の外交網を誇る大陸欧州の、英米とは異なる文明原理に触れる機会となれば幸いです。

実績

50歳以上の方を対象にした立教セカンドステージ大学講師、外務省や自治体のセミナー・シンポジウム講師・パネリスト

講演の特徴

アメリカとフランスに住み、世界80か国以上を訪れた経験とラテン語・古典ギリシア語も学んだ経験から、現代の国際情勢をタテ(歴史)とヨコ(国際比較)の2つの視点を織り込んで解説する。また、ジャーナリストとしての経験から、さまざまな国々のエピソードを交えてお話しする。

著書

橋本晃『国際紛争のメディア学』青弓社、2006

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