宮田 純也

一般社団法人未来の先生フォーラム 代表理事
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員
講師カテゴリー
- 経営・ビジネス
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プロフィール
早稲田大学高等学院、早稲田大学教育学部 教育学科 教育学専攻 教育学専修卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。大手広告会社などを経て、その後に独立。独立後は日本最大級の教育イベント”未来の先生フォーラム”創設や約2億7千万円の奨学金創設、通信制高校設立に関わるなど、プロデューサーとして様々な教育に関する企画や新規事業を実施。創業した会社(株式会社未来の学校教育)を創業3年で売上高が約11.3倍、営業利益が約4.3倍に成長させ、2023年10月に一般社団法人未来の先生フォーラムと共に朝日新聞社へグループイン。その後に子会社社長を務める。現在は一般社団法人未来の先生フォーラム代表理事、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員など。編著に『SCHOOL SHIFT』(明治図書出版)、監修に『16歳からのライフ・シフト』(リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著:東洋経済新報社)
講演テーマ
【人生100年時代の学校教育を考察する】
【主として教職員向け】
「教育改革」は戦後から絶えず叫ばれていると言われています。しかし、今日のものは情報通信技術がもたらす根本的な社会構造の転換によって起こっているという点が従来とは異なるものでしょう。私たちの生活や社会が大きく変わる中で、私たちが信じていた規範や常識に対しての問いを生み出していると言えるのではないでしょうか。それが学校教育にも派生し、様々な物事への問い直しが起こっている状況だと考えています。
産業革命期の明治時代につくられた近代学校教育は読み書き算盤に代表される認知スキル、つまり産業革命によってもたらされた「機械の時代」に適応する教育を実施してきました。しかし、90年代に起こった情報革命によって、そのスキルは非認知スキルなど高次化することになり、「人の時代」が到来しました。これによって、学校教育も変革が求められています。
そこで、本講演では拙編著『SCHOOL SHIFT あなたが未来の「教育」を体現する』(明治図書出版)と監修『16歳からのライフ・シフト』(リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著:東洋経済新報社)の内容を基にして、私たちがいま生きている社会と学校教育の構造変化を歴史的に考察し、学校教育の中心になっているDXや探究学習などの今日的意義を解説します。これによって、これからの学校教育の姿と変わる方向性を考察します。
【人生100年時代のキャリア形成とキャリア教育】
【主として保護者・教職員・社会人向け】
仏の哲学者リオタールはかつて、著書「ポスト・モダンの条件」の中で「大きな物語の終焉」と述べました。近代社会特有の世界観、人間観が崩れていくという趣旨で、これからは小さな物語が無数に出てきて、わかりにくい時代になる、と指摘したのです。日本社会で言えば、良い大学、良い会社に入るといった多くの人の共通の目標が崩れるということです。
つまり、教育・仕事・老後という3ステージの一斉進行型人生から、学び直しや転職・起業など様々な移行を経験するマルチステージ型人生に私たちの人生が変化しているということが言えます。その流れで、キャリア形成についても変化が生じています。
私たちが多く経験してきた「普通教育」は、「普通」ということで何かの主義主張など価値観やリアリティーに踏むこむことは避けて、あえて現実から隔離して実施されてきました。その結果として職業人(経済人)を直接的に育てることがなかなかできなかったと言えます。
しかし、様々なフェーズやステージへの「移行(トランジション)」行われ、かつ人生100年時代と言うことで寿命も延びれば、「自立」の重要性が高まっていきます。その一側面として、自分の人生で経済的に自立することが求められます。
そこで、子育てや学校教育において、子供が経済的自立を果たすために必要なことは何か、これからの職業人として求められることに触れつつ、その概念と実践の方向性についてお話します。
【『16歳からのライフ・シフト』特別授業】
【主として中高生向け】
日本の2007年生まれの半数が107歳まで生きると言われており、まさに今の中高校生は人生100年時代の現役世代と言えます。その方々に対して、『16歳からのライフ・シフト』(リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著:東洋経済新報社)の内容を基にして、人生100年時代をわかりやすく解説し、中学から高校、高校から大学という次のステージのためだけの移行にとどまらない自分の人生に必要なことは何かということをお話します。それによって、より巨視的な視点で自分と学校生活を見つめ、人生100年時代をより良く生きるための土台を創るという観点で、今の学校生活をどう過ごすか、一緒に考えます。
【創る力―プロデューサーシップの概念と実践―】
生成AIに代表される私たちの頭脳機能を強化・代替する情報技術の発展は、社会の在り方をDX(デジタルトランスフォーメーション)し、仕事の進め方や在り方が変わっていくかもしれません。ホワイトカラーの仕事が激減するともいわれています。
そこで大切になるのが「創造性」です。この言葉はあちこちで見受けられますので、見飽きている方も多いと思います。しかし、それを具体的な形に表すのはどうしたらいいのか、自分なりにやっているけど、これでいいのか自信がない方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、その課題解決に寄与するべく、仕事で「創造性」や「創る」ということを考えて実践してみたい人、自らのキャリアを自ら形成したい人に向けて、「創る力」というのを体系的に整理し、実践する一つの方向性を提示します。カギは、「プロデューサーシップ」という概念です。プロデューサーと聞くと、映画などエンタメ系の仕事というイメージがあって、関係ないと思うかもしません。しかし、それは異なります。私はプロデューサーシップというのは、仕事をする人みんなにインストールできる・すべき概念だと考えています。あるものと何かを組み合わせて価値を創っていく精神をプロデューサーシップと呼びます。これはイノベーションという定義にも近しいものがありますが、イノベーションはあくまで経済的価値の創出という側面があり、プロデューサーシップというのは経済的な価値に限定されない、誰かにとっての価値(その人・組織・社会が必要としている、あるいは役立ちそうなこと)を価値とします。価値づくりというのは、まさに「創る力」の本質だと考えます。誰かにとって価値のあることを創り、届けるのが創造的な仕事だと考えます。
「創造性」を発揮できるように、プロデューサーシップについて概念を説明し、それを実現するための3つのキー概念(想像力、自己対話力、関係構築能力)について説明します。
実績
<講演などの実績>
・オンラインラーニングフォーラム2023
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000004142.html
・武蔵野大学
https://emc-wellbeing-miraisensei20231104.peatix.com/
・早稲田大学
https://drive.google.com/file/d/1-jmfBjbOtCgRZdWWsjaEgkMnIcv5hhu2/view?usp=sharing
・東洋経済新報社
https://str.toyokeizai.net/event/detail/life-shift/2311
・学校法人森村学園
https://www.morimura.ac.jp/group/news_topics/2024/02/224/
・熊本市教育委員会
http://bit.ly/3UBM0Q4
・SusHi Tech Tokyo 2024
https://www.sushitechtokyo2024-sc.metro.tokyo.lg.jp/module/booth/228110/211408/
など
<著作やインタビューなど>
・編著:『SCHOOL SHIFT』(明治図書出版)
・監修:『16歳からのライフ・シフト』(リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著:東洋経済新報社)
・東洋経済新報社にてインタビューなど複数掲載
https://toyokeizai.net/list/author/%E5%AE%AE%E7%94%B0+%E7%B4%94%E4%B9%9F
・月刊生徒指導2024年4月号 巻頭インタビュー
https://amzn.asia/d/2be6GhL
など
講演の特徴
人生100年時代ということを切り口に、機会の時代という過去に私たちが生きてきた社会を明らかにして、現在の変化を見つめることによって、未来がどのようなもので、何が必要かという切り口でお話をします。過去現在未来の時間軸で私たちを取り巻く状況を概観し、未来へ目を向けることができる内容です。
著書
『SCHOOL SHIFT あなたが未来の「教育」を体現する』明治図書出版 (2023)
『16歳からのライフ・シフト』<リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著>東洋経済新報社(2023)
動画
http://bit.ly/3UBM0Q4
その他
テーマ3
参考動画:
https://youtu.be/mO1iGMZs184
については、限定公開になっていましたので、削除しました。(尾関)
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