稲葉 義泰

国際法・防衛政策研究者 軍事ライター
東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボ・プロジェクトメンバー
専修大学大学院法学研究科博士後期課程
講師カテゴリー
- 政治・経済
- 政治
- 国際情勢
- 法律
出身地・ゆかりの地
静岡県
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プロフィール
小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後、兵器の魅力にひかれ、専修大学在学中に、フジテレビのウェブ専門ニュースチャンネル「ホウドウキョク」のコーナー「能勢伸之の週刊安全保障」で、一般視聴者として自衛隊関連の情報を投稿したことをきっかけに、安全保障を専門分野とする国際法学者を志す。
『軍事研究』2017年9月号に「武器等防護による”米艦防護”とは何か 「武力攻撃」か「戦闘行為」か? 日報にはどう書くべきか? あなたでも分かる『平和安全法制の実用面』」を初寄稿。軍事を法的側面から分析した記事として話題になる。
また、フランスに拠点を置く海軍情報のニュースメディアNavalNewsの日本人初の寄稿者となった。
軍事ライターとして、現代兵器の動向や、自衛隊、米海軍、カナダ海軍などの各国軍や国内外の防衛関連企業を取材している。専修大学大学院に進学後の2020年、「ここまでできる自衛隊: 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている」(秀和システム社)を出版し、国際法・防衛法制研究者の日本における第1人者として活躍している。
現在は、東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボ「インド太平洋安全保障」国際研究会のプロジェクトメンバーである
講演テーマ
【日本の安全保障政策に関する国際法・国内法、実際の運用に関する法制度】
ロシアによるウクライナ侵攻や中国による海洋進出で注目を集める国際法。日本の安全保障政策でも国際法をいかに守り、あるいは利用するべきかは重大な問題となります。そして、とくに安全保障問題に関して、日本では国際法と同じく国内法に関して理解することも非常に重要です。有事において、日本政府や自衛隊がいかに行動することができるのかは、この国際法と国内法の規定に基づきその限界が設定されるのです。そんな有事の法的問題について、わかりやすく解説します。
【経済活動と海軍力について、インド太平洋における日本の影響と役割】
ロシアによるウクライナ侵攻では黒海からの穀物輸送が、そしてフーシ派によるミサイル攻撃では紅海における国際的な海上輸送路が、それぞれ影響を受けています。また、将来その発生の危険が噂されている台湾危機では、台湾海峡をはじめとする重要な海上輸送路において、船舶の航行に関する危険が高まることが予測されます。そうした海上輸送の安全を確保することは、世界においては海軍の重要な役割です。日本においては海上自衛隊がその任務についていますが、海上自衛隊の能力、そして現在、インド太平洋地域で求められる役割とは一体何なのか、わかりやすく解説します。
実績
▼自衛隊の陸・海・空・最新国防兵器 = Japan Ground & Maritime,Air Self-Defense Force 菊池雅之氏との共著
(ダイアプレス2019年)
▼空母あるある大図鑑 : 空母が分かる超入門&面白ビジュアルブック(ダイアプレス 2019年)
▼日本海軍最強戦闘機大図鑑 イラスト&写真500点で見せる!戦闘機、攻撃機、爆撃機、偵察機、練習機、
試作機等を網羅解説、玉川惣章氏との共著(ダイアプレス 2019年)
▼陸・海・空 自衛隊 最新・最強 防衛力図鑑2020(ダイアプレス 2019年)
▼ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている (秀和システム2020年)
▼事例でわかる ここまでできる自衛隊(秀和システム2024年発売予定)
【主な記事】
・「武器等防護による”米艦防護”とは何か 「武力攻撃」か「戦闘行為」か? 日報にはどう書くべきか? あなたでも分かる
『平和安全法制の実用面』」軍事研究52巻9号(2017年9月号) 218頁~230頁
( ジャパンミリタリー・レビュー社、2017年)
・「法的側面から検討する『敵基地攻撃能力』 情報収集・監視・偵察能力整備こそ重要 「先制的自衛」か
「迎撃的自衛」か」軍事研究53巻4号(2018年4月号)54頁~65頁( ジャパンミリタリー・レビュー、2018年)
・「最新軍事セミナー 新型イージス護衛艦のIAMD能力」丸72巻3号(2019年3月号)119頁~127頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「最新軍事セミナー 平成31年度「防衛大綱&中期防」大研究」丸72巻4号(2019年4月号)55頁~61頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「最新軍事セミナー ホルムズ海峡自衛隊派遣の法的根拠と問題点」丸72巻11号(2019年11月号)55頁~61頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「国際法の視点から考えるサイバー攻撃対処 日米共同発表と今後の課題 サイバー攻撃には「武力で対処すべきか」
軍事研究55巻1号(2020年1月号)53頁~65頁( ジャパンミリタリー・レビュー、2020年)
・「MILITARY REPORT 航空自衛隊 第4補給処(ほきゅうしょ) ネジからミサイルまで部隊のニーズに応えるサプライヤー
国防に必要なモノがスグ来る」 Mamor 「 日本の防衛のこと、もっと知りたい」14巻12号(2020年12月号)30頁~39頁
( 扶桑社、2020年)
・「日本が研究開発中のスタンド・オフ兵器 (特集 スタンド・オフ・ミサイル)」月刊航空情報71巻2号(2021年2月号)
40頁~43頁(せきれい社、2021年)
・「F-35のパイロット育成の核 訓練シミュレータ(特集 F-35ライトニングⅡ最新情報)」月刊航空情報71巻4号
(2021年4月号)44頁~47頁(せきれい社、2021年)
・「中国の動向 (特集 自由で開かれたインド太平洋 自衛隊の取り組み)」月刊航空情報71巻6号(2021年6月号)
42頁~46頁(せきれい社、2021年)
・「ルールがあるから自衛隊は強い!」 Mamor 「ルールがあるから自衛隊は強い!」15巻7号(2021年7月号)
( 扶桑社、2021年)
講演の特徴
東京大学先端科学技術研究センター創発戦略研究オープンラボの学会や防衛省にて講演経験が多数。日本の安全保障政策に関する国際法・国内法、実際の運用に関する法制度を基に台湾情勢、北朝鮮の脅威、ウクライナ情勢などによる日本への影響などをわかりやすくお伝えします。
著書
▼自衛隊の陸・海・空・最新国防兵器 = Japan Ground & Maritime,Air Self-Defense Force 菊池雅之氏との共著
(ダイアプレス2019年)
▼空母あるある大図鑑 : 空母が分かる超入門&面白ビジュアルブック(ダイアプレス 2019年)
▼日本海軍最強戦闘機大図鑑 イラスト&写真500点で見せる!戦闘機、攻撃機、爆撃機、偵察機、練習機、
試作機等を網羅解説、玉川惣章氏との共著(ダイアプレス 2019年)
▼陸・海・空 自衛隊 最新・最強 防衛力図鑑2020(ダイアプレス 2019年)
▼ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている (秀和システム2020年)
▼事例でわかる ここまでできる自衛隊(秀和システム2024年発売予定)
【主な記事】
・「武器等防護による”米艦防護”とは何か 「武力攻撃」か「戦闘行為」か? 日報にはどう書くべきか? あなたでも分かる
『平和安全法制の実用面』」軍事研究52巻9号(2017年9月号) 218頁~230頁
( ジャパンミリタリー・レビュー社、2017年)
・「法的側面から検討する『敵基地攻撃能力』 情報収集・監視・偵察能力整備こそ重要 「先制的自衛」か
「迎撃的自衛」か」軍事研究53巻4号(2018年4月号)54頁~65頁( ジャパンミリタリー・レビュー、2018年)
・「最新軍事セミナー 新型イージス護衛艦のIAMD能力」丸72巻3号(2019年3月号)119頁~127頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「最新軍事セミナー 平成31年度「防衛大綱&中期防」大研究」丸72巻4号(2019年4月号)55頁~61頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「最新軍事セミナー ホルムズ海峡自衛隊派遣の法的根拠と問題点」丸72巻11号(2019年11月号)55頁~61頁
( 潮書房光人新社、2019年)
・「国際法の視点から考えるサイバー攻撃対処 日米共同発表と今後の課題 サイバー攻撃には「武力で対処すべきか」
軍事研究55巻1号(2020年1月号)53頁~65頁( ジャパンミリタリー・レビュー、2020年)
・「MILITARY REPORT 航空自衛隊 第4補給処(ほきゅうしょ) ネジからミサイルまで部隊のニーズに応えるサプライヤー
国防に必要なモノがスグ来る」 Mamor 「 日本の防衛のこと、もっと知りたい」14巻12号(2020年12月号)30頁~39頁
( 扶桑社、2020年)
・「日本が研究開発中のスタンド・オフ兵器 (特集 スタンド・オフ・ミサイル)」月刊航空情報71巻2号(2021年2月号)
40頁~43頁(せきれい社、2021年)
・「F-35のパイロット育成の核 訓練シミュレータ(特集 F-35ライトニングⅡ最新情報)」月刊航空情報71巻4号
(2021年4月号)44頁~47頁(せきれい社、2021年)
・「中国の動向 (特集 自由で開かれたインド太平洋 自衛隊の取り組み)」月刊航空情報71巻6号(2021年6月号)
42頁~46頁(せきれい社、2021年)
・「ルールがあるから自衛隊は強い!」 Mamor 「ルールがあるから自衛隊は強い!」15巻7号(2021年7月号)
( 扶桑社、2021年)
動画
https://www.youtube.com/watch?v=4upmmIO_R1A
(他者のチャンネルです)
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- 2025年03月11日 日本製鉄 橋本会長のご講演―超大企業トップの“腹の据わった不退転の覚悟”を受け取りました!(今春 全国経営者大会講演への感想として①-1【前編】)
- 2025年02月19日 <講師派遣レポート> 村瀬健氏 講演会『好かれて、信用されて 買っていただく コミュニケーション術』
- 2025年01月28日 <講師派遣レポート>山口泰信氏講演会『大災害から人命を守り事業を継続させるために~被災経験から語る企業必須の「防災BCP」~』
- 2024年11月29日 <講師派遣レポート>中野信子氏講演会『AIと人間社会の協創社会に向けて』