富田 健太

名古屋大学 特別研究員(日本学術振興会)
椙山女学園大学 心理学科 非常勤講師
愛知大学 心理学科 非常勤講師 (~2023年)
共調的社会脳研究会 理事
日本心理学会 若手の会 幹事
オンラインサロン 『人間とは何か』ガチ研究会 副代表
心理学大学 サイヨビ 代表
講師カテゴリー
- 経営・ビジネス
- リーダーシップ・マネジメント
- マーケティング・イノベーション・ブランディング
- ものづくり・製造業
- ビジネス研修
- リーダーシップ・マネジメント
- コミュニケーション・世代間ギャップ
- コーチング
- 営業・接客・販売
- 新入社員研修
- 人権・福祉・介護
- 障がい・発達障害
- 医学・医療・健康
- 健康・運動
- メンタルヘルス
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- いじめ・不登校
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- その他スポーツ
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- ライフスタイル
- ライフプラン・自己啓発
出身地・ゆかりの地
愛知県
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プロフィール
名古屋大学大学院 情報学研究科 心理学講座を修了したのち、採択率10%台の難関 日本学術振興会 特別研究員に採用。
また、愛知大学や椙山女学園大学での非常勤講師も兼任。
25歳で国際学会 The Society for Bioacousticsにて優秀発表賞を受賞。
日本心理学会若手の会 幹事や共調的社会脳研究会 理事なども務める。
専門研究領域は「音楽やダンスなどのリズムへの同調運動」。
「人は踊るのに、犬は踊らないのは何故?」をキーワードに、音楽・ダンスから人の心が進化してきたという仮説から、様々な研究している。
研究だけでなく、一般向けの講演や雑誌の執筆も手掛けている。
講演テーマ
【最新心理学 音楽・ダンスが人の心を作り上げた ~踊る人と踊らない犬~】
私たちの日常には音楽が溢れています。電車ではイヤホンで音楽を聞き、街を歩けば音楽が流れてきて、おしゃれなバーではピアノの生演奏でおしゃれな音楽が奏でられています。
そして、上手い下手の程度の差はあれど、多くの人が音楽に合わせてダンスをすることがあります。近年の研究では、生後3〜4ヶ月の赤ちゃんでも音楽に合わせて身体を動かしていることも明らかになってきました。
しかし、動物全体を見てみると、多くの動物はこのような音楽に合わせたダンスを行うことはありません。そのため、近年の心理学・脳科学の領域では、音楽・ダンスが人の人らしさの重要な要素であると考えられています。
本講演では、音楽・ダンスが如何にして人の心を創発してきたのかを、最新の研究知見と共にお話しします。また、それを踏まえて、音楽・ダンスを日常に取り入れることで、QOLを高める研究知見もご紹介いたします。
【最先端心理学・脳科学で最高の人間関係を作る 〜あの人とは息が合うのに、あの人とは合わないのはなんで?~】
日常の中で、「あの人とは息が合うのに、この人とは息が合わない」と感じたことは誰にでもあると思います。「息があう」というと、一般には「お互いがお互いのことを思い遣っている」と考えがちです。しかし、多くの研究結果から、「相手のことを気遣わない人がいるからこそ、円滑なコミュニケーションが生まれることが示されています。
本講演では、「息があう」の心理・脳メカニズムの最新知見をご紹介します。この知見は、日常のコミュニケーション場面や仕事場面でも、多いに役に立つでしょう。
実績
[一般向け講演]
1. 富田健太, “市民講座 踊るヒトと踊らないイヌ”, 第4回共調的社会脳研究会, 2022/11.
2. 富田健太, “大学での研究者を志す道”, 日本心理学会第86回大会 進路相談会, 2022/9.
[書籍]
音楽・ダンスから心を探求する,心理学ワールド99号
[受賞歴]
1.The 8th Annual Meeting of the Society for Bioacoustics Outstanding Presentation Award 受賞(国際学会での受賞)
2.第3回共調的社会脳研究会 奨励賞受賞
3.公益社団法人日本心理学会学術大会優秀発表賞 受賞
[研究論文]
1. Tomyta, K., Katahira, K., & Ohira, H. (2022). Effects of interoceptive accuracy on timing control in the synchronization tapping task. Frontiers in Neuroscience, 16. [査読あり]
2. Tomyta, K., & Seki, Y. (2020). Effects of motor style on timing control and EEG waveforms in self-paced and synchronization tapping tasks. Neuroscience Letters, 739, 135410. [査読あり]
3. Seki, Y., & Tomyta, K. (2019). Effects of metronomic sounds on a self-paced tapping task in budgerigars and humans. Current zoology, 65(1), 121-128. [査読あり]
1. 国際会議における発表
1. Kenta Tomyta・Reiki Kishimoto・Yoshimasa Seki, "Budgerigars discriminate audio-visual compound stimuli in a social context but not in non-social contexts ", The 8th Annual Meeting of the Society for Bioacoustics, Online (Zoom), 2021/11. [口頭発表, 査読あり]
2. Kenta Tomyta・Yoshimasa Seki, "Differences between motor control for whistle and that for vocalization; aneuro-psychologlcal test in asound imitation task", The 6th Annual Meeting of the Society for Bioacoustics, Tsukuba, 2019/11. [口頭発表, 査読あり]
[国内学会・研究会における発表]
1. 富田健太, “踊るヒトと踊らないイヌ”, 第4回共調的社会脳研究会, 2022/11, [口頭発表]
2. 齋藤菜月・富田健太・大平英樹, “交互タッピング課題におけるリーダー・フォロワー役割を支える神経・生理基盤の検討”日本心理学会第86回大会, 2022/9. [ポスター発表, 査読なし].
3. 富田健太・岸本励季・関義正, “社会的・非社会的分脈における, “セキセイインコの視聴覚複合刺激に対する弁別能力の検討”, 聴覚研究会2022/5, [口頭発表,査読なし, 推薦あり]
4. 富田健太, 音楽・ダンスから心を探求する, 日本心理学会若手の会 異分野間協働懇話会2022/3. [口頭発表,査読なし]
5. 杉山詩歩・富田健太・大平英樹, “認知行動療法に基づくストレスコーピングプログラムの効果に対する生理心理学的検討〜レジリエンスとストレス反応に着目して〜, 日本心理学会若手の会 異分野間協働懇話会2022/3 [ポスター発表,査読なし]
6. 富田健太・齋藤菜月・川口貴子・高野 佑紀奈・大平英樹, “交互タッピング課題から探る、共調的コミュニケーションにおけるリーダー・フォロワー役割を支える神経基盤”, 第3回共調的社会脳研究会, オンライン, 2021/11. [口頭発表,査読なし]
7. 齋藤菜月・富田健太・川口貴子・高野 佑紀奈・大平英樹, “交互タッピング課題における協調的行動と心拍同期との関連”, 第3回共調的社会脳研究会, オンライン, 2021/11. [口頭発表,査読なし]
8. 富田健太・齋藤菜月・大平英樹, “交互タッピンング課題時の脳波解析について”, 第13回先導的人文社会プロジェクト研究会, 愛知(オンライン併用開催), 2021/11. [口頭発表, 査読なし]
9. 富田健太・大平英樹・片平健太郎, “同期タッピング課題における非対称な誤差修正過程がNegative mean asynchronyに与える影響”,日本心理学会第85回大会, オンライン, 2021/9. [ポスター発表, 査読なし]
10. 富田健太・大平英樹, “外的リズムへの身体運動同調 ~発声学習とリズム同調仮説および予測的内受容符号化モデルの観点から~”, オンライン身体交流会 2021, オンライン, 2021/8. [口頭発表、査読なし]
11. 富田健太・関義正, "メロディの模倣課題における口笛と発声の心理・神経基盤の検討", 日本心理学会若手の会 異分野間協働懇話会2021, オンライン, 2021/3. [ポスター発表、査読なし]
12. 富田健太, "運動様式の違いがリズム同調・生成課題にもたらす効果", 第2回共調的社会脳研究会, オンライン, 2020/11. [口頭発表,査読なし]
13. 富田健太・関義正, "行動実験で検出不可ながらEEG では検出可能な運動様式の違いにより生じる認知処理の差", 日本心理学会第84回大会, オンライン, 2020/9. [ポスター発表, 査読なし]
14. 田中雅史・富田健太, "ヒトとトリの発声におけるリズム生成・同調能力", 思春期主体価値×共創言語進化 若手合同研究会「共創的コミュニケーションとは何か?」, オンライン, 2020/8. [口頭発表,査読なし]
15. 富田健太・関義正, "運動制御及び脳電図に表れる発声/口笛生成の違い", 新学術領域「共創言語進化」第4・5回 領域全体会議, オンライン, 2020/3. [ポスター発表, 査読なし]
16. 関義正・富田健太, "インコによる発声信号を介した意図共有", 新学術領域「共創言語進化」第4・5回 領域全体会議, オンライン, 2020/3. [ポスター発表, 査読なし]
17. 富田健太・関義正, "口笛と発声によるメロディの模倣―その心理と神経基盤の比較", 共創言語進化学若手の会 第2回全体研究会, 石川, 2019/10. [ポスター発表, 査読なし]
18. 富田健太・関義正, “メトロノーム音が自己ペースのタップタイミングに及ぼす影響一セキセイインコとヒトの比較実験一”, 日本心理学会若手の会 異分野間協働懇話会2019, 京都, 2019/3. [ポスター発表, 査読なし]
19. 富田健太, 関義正. “同期タッピング課題時の運動関連電位の大きさは知覚・運動協調の難易度を反映する”, 次世代脳冬のシンポジウム2018, 東京, 2018/12. [ポスター発表, 査読なし]
20. 関義正・富田健太, “メトロノーム音が自己ペースのタップタイミングに及ぼす影響―セキセイインコとヒトの比較実験―”, 日本心理学会第82回大会, 滋賀, 2018/9. [ポスター発表, 査読なし]
21. 富田健太, “タッピングを用いた sensorimotor synchronization (SMS) の基礎的研究とその応用”, 日本心理学会 第82回大会 若手の会企画 ワンショット発表会・プレゼンバトル, 2018, 仙台, 2018/9. [口頭発表, 査読なし]
22. 富田 健太・関義正. “同調課題のタイミング精度および EEG にタッピング方法の差異がもたらす影響”, 平成30年度 生理学研究所研究会 「認知神経科学の先端 知覚学習と運動学習」, 愛知, 2018/9. [ポスター発表, 査読なし]
23. 富田健太・関義正, "リズムへの身体運動の同調の種間比較", 思春期主体価値領域若手・女性の会合宿, 東京, 2018/7. [ポスター発表, 査読なし]
24. 富田健太. “タッピング作業による吃音の改善 〜弓状束と音楽の観点から〜”, 日本心理学会 第 81 回大会 若手の会企画 ワンショット発表会・プレゼンバトル, 福岡, 2017/9. [口頭発表, 査読なし]
[TV出演]
CTK ダイガクモン
講演の特徴
日本1、講演の上手い研究者!!!
大学レベルの高度な内容でありながら、面白さと分かりやすさを両立した講演が特徴!!
難しいとは一瞬も感じさせず、最新科学の知識を吸収できます!!
著書
「音楽・ダンスから心を探求する」、心理学ワールド第99号
動画
https://www.youtube.com/watch?v=rpSJ09cFXc0
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- 2025年03月11日 日本製鉄 橋本会長のご講演―超大企業トップの“腹の据わった不退転の覚悟”を受け取りました!(今春 全国経営者大会講演への感想として①-1【前編】)
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