松本 春野

松本 春野
Print Friendly, PDF & Email
松本 春野 (まつもと はるの)

絵本作家
画家

講師カテゴリー

  • 政治・経済
  • 地方創生・地域活性
  • 経営・ビジネス
  • 働き方改革・ワークライフバランス
  • SDGs・ESG
  • SDGsジェンダー
  • SDGs環境
  • SDGs貧困・飢餓
  • 人権・福祉・介護
  • 男女共同参画
  • 平和・国際・異文化
  • 子どもの人権
  • 環境・防災・防犯
  • 環境問題
  • 学校教育・PTA・育児
  • 食育
  • 育児・幼児教育
  • 芸能・エンタメ・芸術
  • その他芸術
  • ライフスタイル
  • 食生活・料理・健康
  • 住環境・お片付け

出身地・ゆかりの地

福島県 東京都 石川県 福井県 長野県

講師候補に入れる/この講師について問い合わせる

プロフィール

絵本作家、画家。
1984年東京都出身。多摩美術大学油画科卒業。
絵本作家のいわさきちひろは祖母。
両親がはじめた いわさきちひろ美術館・東京 で育つ。
一児の母で、東京と福島との二拠点居住生活をしている。
主な著書は、盲目の男性の通勤を子どもたちが10年以上も支え続けたエピソードを絵本化し、親子で読みたい絵本大賞2位をはじめ、三つの賞を受賞した『バスが来ましたよ』(アリス館)、黒柳徹子氏の戦争体験を描いた『トットちゃんの 15つぶの だいず』(講談社)など。

講演テーマ

【子育て・教育・学び】

絵本は、0歳から100歳を超えるお年寄りまで楽しめる文化財、そして、優れたコミュニケーションツールであり、誰もを受け入れる居場所です。
昨今、他者の立場を想像できる能力「エンパシー」の重要性が注目されています。絵本はまさに、エンパシーやシンパシーを育むことができる優れたメディア。
「文字を読む力」の比重が増える時代だからこそ「絵を読む力」がコミュニケーションにおいて、いかに大切かを絵本から読み解きます。また祖母で絵本作家のいわさきちひろが描き続けた「子どもと平和」について、同業、同性の視点から、ちひろの人生と絵を紐解きます。

【人権・平和・差別】

「平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、そういうものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じます。」こんな言葉を残した絵本画家いわさきちひろは、平和を願いながら、子どもの絵を生涯描き続けました。ちひろ美術館で育ち、祖母と同じ職業を生きる講師がちひろの人生と絵を紐解きます。
また、ちひろの絵でも知られる黒柳徹子氏の国内戦後最大のベストセラー『窓際のトットちゃん』(講談社)と、トットちゃんの戦争体験を描いた自著『トットちゃんの 15つぶの だいず』(原案 黒柳徹子・文 柏葉幸子・絵 松本春野/講談社)を通して、戦争や差別のない世界を語ります。

【被災地・復興】

●東日本大震災・原子力災害を経験した福島の子どもをテーマにした絵本の自著『ふくしまからきた子』、『ふくしまからきた子 そつぎょう』、『ぼくのうまれたところ、ふくしま』の制作を通して「心の被災と復興」語る。
●福島の絵本制作を続ける中、東京と福島の2拠点居住生活をはじめた。その暮らしから見えた福島の課題。

【働く女性・ジェンダーギャップ】

祖母(絵本作家)、母(美術館経営者)、自分自身(絵本作家)と、三代に続く働く女性家系の当事者として語る。
●大正生まれの祖母いわさきちひろは、当時には珍しく、夫は七つ年下で、家庭の稼ぎ頭はちひろであった。
保育施設もなかった時代に、絵描きとして働きながら子育てをした祖母の生き方、大切にしたこととは。
祖父との結婚の時に交わした契約書には以下の文があった。
「お互いの立場を尊重し、特に芸術家としての妻の立場を尊重すること」
●ちひろの一人息子と学生結婚をした母は、在学中から準備を始め、夫婦でちひろ美術館を立ち上げた。父と美術館経営をしながら、夫婦で家事育児を分担し4児を育てた。(松本春野は三女)
●現在進行中の絵本作家としての自分の子育て。自著(絵本)の中で描く共働き家庭の姿。

実績

◎テレビ出演
●NHK 紀の国スペシャル 「小さい手のリレー 〜絵本になった“やさしさの物語”〜」(作品のみ)2023年
●NHK ギュギュッと和歌山 2023年
●NHK ニッポンぶらり鉄道旅 磐越西線 福島自慢
●テレビ東京 東京交差点♯121 2021年
●テレビ東京 新美の巨人たち 「永遠の傑作!いわさきちひろ『あめのひのおるすばん』 2020年
●NHK 日曜美術館 いわさきちひろ 夢のようなあまさを超えて 2018年
●NHK 東日本大震災ドキュメンタリー 明日へつなげよう「いのちの絵本」 2017年
●NHK 福島をずっと見ているTV 「あれから6年、今の福島を知っていますか?」 2017年

◎TV作画
●NHKみんなのうた『私はブランコ』原画  2017年
うた 荒木由美子/作詞 もりちよこ/作曲 小原孝/編曲 奥慶一/
原画 松本春野/アニメーション 大桃洋祐
●NHK『モタさんの“言葉”』作画(2012年〜2015年放送
全45話収録DVD(3巻セット)、講談社より三巻シリーズで書籍化。

◎映画
●『おとうと』山田洋次監督作品のポスター・題字・パンフレット等を担当
(松竹) 2009年
●『京都太秦物語』山田洋次・阿部勉監督作品(松竹)のポスター担当 2010年

◎新聞掲載
●福島民友 震災教訓の絵本発売 「避難と帰還」描く 2021年8月4日
●福井新聞 パンケーキ作りしたくなる絵本 2021年5月9日
●朝日新聞 耕論(オピニオン欄)「あっち側?」という線引き 2021年1月6日
●中日新聞 「祖母から孫に」 2020年11月19日
●産経新聞 片付けが好きになる”まほうの絵本“2020年4月27日
●朝日新聞 福井版 「絵本の中 幸せのヒント」2020年10月9日
●福井新聞 「絵本原画 日常を温かく」 2020年9月26日
●東京新聞 「福島に寄り添うということ」寄稿記事 2016年3月9日
●福島民友 「復興の道標・ゆがみの構図」インタビュー記事 2016年1月31日
●朝日新聞 「一語一会」インタビュー記事 2015年10月2日
●産経新聞 話題の本 絵本『ふくしまからきた子 そつぎょう』 2015年5月2日
●毎日新聞 親子の読書 おはなしめぐり 絵本『Life ライフ』 2015年4月22日
●毎日新聞 キーパーソンインタビュー 2015年4月7日 
「フクシマを描く善意が差別や偏見を助長したかも」
●毎日小学生新聞 作家にきく 2012年3月25日 絵本『ふくしまからきた子』
●毎日新聞 特集ワイド 広がれトットちゃんの世界 2012年3月22日

◎対談
●上野千鶴子×松本春野 「わたしも昔、子どもでした」出版記念トーク
ブックハウスカフェ神保町 2019年11月21日
●高畑勲×松本春野 「“ふくしま”の絵本をめぐって」
スタジオジブリ熱風 2015年6月号
●黒柳徹子×松本春野 「いわさきちひろについて」
Hanako No.1021スカイツリー号(マガジンハウス)2012年 
●山田洋次×松本春野 「映画と絵本の『おとうと』を語る」
ちひろ美術館 東京にて 2010年3月13日

◎ラジオ出演
●LOHAS TALK(JWAVE『JAM THE WORLD』内) 2020年
●ブルボンpresents Shining Star 2020年
●NHKラジオ第1放送 ラジオビタミン 2012年

◎雑誌表紙
●熱風(スタジオジブリ)2012年10月から12回
●みんなのねがい(全障研)2014年〜2017年

◎企業広告
●長谷工シニアホールディングス 2017年〜

◎主な講演実績
●練馬区立関町図書館 「ちひろとわたし」「子育て」「絵本に込める想い」2021年5月16日
●福井県越前市 教育委員会 「子育て、教育」(父 松本猛との対談形式)2018年12月24日
●千葉県佐倉市男女平等参画推進センター 「差別、子育て、ジェンダー」2016年6月28日
●長野県飯山高校 人権講話 「人権」2016年6月2日 
●朝日カルチャーセンター 「福島差別」2016年3月26日
●埼玉県立川口北高校 学校進学力パートナーシップ事業講演会「本と学び」2015年2月13日
●北海道厚沢部町PTA連合会・厚沢部町教育委員会 「絵本を通して心を育てる」2015年1月25日

◎展示歴
●けんぶち絵本の館2023年10月〜11月
松本春野原画展 Life ライフ
●ちいさな駅美術館(有田川alec内) 2022年11月〜2月
「バスが来ましたよ」 松本春野原画 
●射水市大島絵本館 2018年12月〜2019年1月
松本春野絵本原画展 『Lifeライフ』『ふくしまからきた子そつぎょう』
松本春野えほん原画展『あたたかい木』
●ブックハウスカフェ 2018年6月
『Lifeライフ』松本春野原画展
●福井市橘曙覧記念文学館 2020年9月〜2020年11月
福井市橘曙覧記念文学館開館20周年記念特別展 松本春野『Lifeライフ』『モタさんの“言葉”原画展』

◎受賞歴
●『バスが来ましたよ』(アリス館)
MOE 絵本屋さん大賞202210位
第4回 親子で読んでほしい絵本大賞 2位
第7回 未来屋えほん大賞2位
●『おばあさんのしんぶん』(講談社)
けんぶち絵本の里大賞 アルパカ賞2016年
●『Life 幸福小舖』(『Life ライフ』の中国語訳、台湾版)
第39次「中小學生優良課外讀物」〈圖畫書組〉2017年
●『Life 幸福小舖』(『Life ライフ』の中国語訳、台湾版)
(第72回)「好書大家讀」優良少年兒童讀物〈圖畫書及幼兒讀物組〉2017年

◎キャラクター制作
貧困問題に取り組むNPOやファンドのキャラクター制作
●ことといこども食堂
●つくろい東京ファンド
●東京アンブレラ基金
●フミダン
●ハウジングファースト

◎CDジャケットイラスト
●過労死防止啓発活動のためのCDジャケットを制作
『ぼくの夢 〜ある過労死遺児の詩〜』歌ダ・カーポ

講演の特徴

絵本は、0歳から100歳を超えるお年寄りまで楽しめる文化財、そして、優れたコミュニケーションツールであり、誰もを受け入れる居場所です。昨今、他者の立場を想像できる能力「エンパシー」の重要性が注目されています。絵本はまさに、エンパシーやシンパシーを育むことができる優れたメディア。「文字を読む力」の比重が増える時代だからこそ「絵を読む力」がコミュニケーションにおいて、いかに大切かを絵本から読み解きます。また祖母で絵本作家のいわさきちひろが描き続けた「子どもと平和」について、同業、同性の視点から、ちひろの人生と絵を紐解きます。
主なテーマ
●子育て
●教育・学び
●文化・教養
●人権・差別・平和
●男女平等参画
●被災地復興

著書

◎著書
●『トットちゃんの 15つぶ の だいず』黒柳徹子 原案/柏葉幸子 文/松本春野 絵(講談社)
●『バスが来ましたよ』 由美村嬉々 文/松本春野 絵(アリス館)
●『あかちゃんがきた』 サトシン 文/松本春野 絵(アリス館)
●『ぼくのうまれたところ、ふくしま』松本春野 作・絵(福島民友新聞社)2021年
●『はるくんとるいちゃん はじめてのパンケーキ』たてのきょうこ さく/まつもとはるの え(婦人之友社)2021年
●『ねずみのリンのフィギュアスケート』絵・文 松本春野(文溪堂)2021年
●『はなちゃんとぴかりん ぴかぴかだいさくせん!』いだのりこ さく/まつもとはるの え(婦人之友社)2020年
●『ことりは こえだの てっぺんに/おやこでよもう!金子みすゞ』金子みすゞ 詩/松本春野 絵(出版/JULA出版局 販売/フレーベル館)2020年
●『もしも わたしが おはななら/おやこでよもう!金子みすゞ』金子みすゞ 詩/松本春野 絵(出版/JULA出版局 販売/フレーベル館)2020年
●『そらと のはらの まんなかで/おやこでよもう!金子みすゞ』金子みすゞ 詩/松本春野 絵(出版/JULA出版局 販売/フレーベル館)2020年
●『まほうのおまめ だいずのたび』松本春野 文・絵/辰巳芳子 監修(文藝春秋)2020年
●『ノノちゃんとママのおはなし』松本春野 文・絵(清流出版)2019年(子育てエッセイ絵本)
●『おばあさんのしんぶん』松本春野 文・絵/岩國哲人(講談社)2015年
●『Life ライフ』くすのき しげのり・文 松本 春野・絵(瑞雲社)2015年
●『ふくしまからきた子 そつぎょう』松本猛・松本春野 作/松本春野 絵(岩崎書店)2015年
●『ふくしまからきた子』松本猛・松本春野 作/松本春野 絵(岩崎書店)2013年
●『今日も明日も上機嫌。モタさんの“言葉”』斎藤茂太・文 松本 春野・絵(講談社)2014年
●『モタさんの“言葉”2』斎藤 茂太・文 松本 春野・絵(講談社)2013年
●『モタさんの“言葉”』斎藤 茂太・文 松本 春野・絵(講談社)2012年
●『地震の夜にできること。』松本春野 文・絵(角川書店)2011年
●『絵本 おとうと〈2〉―はじめての学校』松本春野 文・絵 /山田洋次 監修(新日本出版社)2010年
●『絵本 おとうと』松本春野 文・絵 /山田洋次 監修(新日本出版社)2009年

講師候補に入れる/この講師について問い合わせる

同じカテゴリーの講師一覧

いま注目の講演会講師一覧


月間講師依頼ランキング

先月の講演依頼のお問合せが多い講師をランキング形式でご紹介


相談無料!

講演依頼、講師の講演料等ご相談はこちらへ!非公開の講師も紹介可能です。

  • 03-3249-0666(東日本)06-6312-0691(西日本)
  • 03-3249-0666(東日本)06-6312-0691(西日本)
  • お問合せフォーム

お電話、またはお問合せフォームよりお気軽にお問合せ下さい。スタッフが丁寧に対応致します。