山田 博規

山田 博規
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山田 博規 (やまだ ひろき)

医学博士
労働衛生コンサルタント 日本医師会認定産業医
オフィスOHCR 社長

講師カテゴリー

  • 経営・ビジネス
  • 働き方改革・ワークライフバランス
  • 医学・医療・健康
  • メンタルヘルス
  • 睡眠
  • 学校教育・PTA・育児
  • いじめ・不登校

出身地・ゆかりの地

東京都

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プロフィール

1959年1月29日生まれ
1978年   神戸大学医学部入学
1984年   神戸大学医学部卒業
1984年7月 神戸大学医学部第3内科研修医
1985年7月 住友病院内科
1987年7月 神戸大学第三内科医員
1991年2月 医学博士
1992年2月 山田クリニック院長
1999年7月 医療法人 善仁会 理事
2010年9月 羽田共生クリニック院長
2012年3月 労働衛生コンサルタント取得
2012年8月 株式会社オフィスOHCR 設立
2012年以降 オートバックス、ジャパンディスプレイ、サムスンジャパン
        浅草今半、昭和西川 、海自検定協会などの産業医を歴任。

現在、出光興産株式会社、フィリップスジャパン、岩崎通信株式会社、マイクロテクニカ、ロイアルホームセンター 等の産業医を兼務している。

講演テーマ

【メンタル対策について】

自殺者が増えるからメンタル対策をしましょう。という事で、日本の企業では4つのケアに基づくメンタル対策が行われている。そういう、ケアの最終手段として、非常に重症なメンタルに問題を抱える社員には、精神科受診を勧めることになっている。しかし、その精神科に行くことで実は様々な不都合やモラルハザードが起こっている。現在の精神科のパラダイムである、DSMによる診断とものアミン仮説による投薬一辺倒の治療ではメンタル症状は治らないばかりか、薬の副作用に苦しみながら会社を辞めていってしまう人が多いのである。この様なことに対する根本的な解決方法はなんでしょう。日本の名だたる大企業の産業医を務めメンタル休職の社員を劇的に減らしている産業医が、明快に解き明かします。

【睡眠について】

睡眠について、今までは軽視されてきました。精神科の一分野に睡眠専門医はいますが、彼らも結局のところ、睡眠薬を機械的に出すくらいしか治療の方法を持っていません。また、睡眠の本質について、語られることもほとんどないでしょう。十分ないい睡眠は、事故を減らし、成人病を予防し、アルツハイマー病をなくし、癌を減らし、アトピーを減らし、少子化を解決する、最大の方法です。睡眠は進化の過程で神様が人間に与えた言葉や、文明や文化を創造するための、大事な源泉なのです。しかし、文明の進歩で逆に睡眠が奪われ、様々な社会問題が起こっています。エクソン バルディール号が北大西洋に原油を流出させたのも、チェルノブイリ原発事故もどちらも、睡眠不足の人が起こしたのです。なぜ、上記のことがいい睡眠で解決することができるのか。睡眠指導で、事故や、成人病や、メンタル疾患を減らすことを実践している内科医が明快に解き明かします。

【メンタル不調の本質について 実は病気ではなかった鬱病という概念】

メンタル不調というものが起こるとすぐに精神科に行くというのが今日の常識となっている。そして、精神科では薬を処方されて、しばらく飲み続けてくださいということになる。しかし、症状は改善しても精神科医は決して薬をやめてはくれない。なぜなら、鬱病の根本は脳のモノアミンの異常、セロトニン不足で起こっているのだから、薬は一生飲み続ける必要がある。それはちょうど、糖尿病や高血圧の人が一生薬と飲み続けるのと一緒である。しかし、この精神科医のDisease modelでは患者が幸せにならないことがわかってきました。1952年にクロールプロマジンという薬が発売されて以来、このDisease model できましたが、その、薬物万能主義耐性は間違っていることが英米では指摘され始めているのです。その代わりとして用いられているのが Crisis model です。この講演ではこのモデルがどういうものであるかを明快に解き明かします。

実績

日々、メンタル、フィジカル両方の疾患にかかった社員に対して、種々のアドバイスをするとともに、毎月各社で、
産業医学に関する、種々の講演会を行っている。

講演の特徴

常に欧米の最新の論文や著作からの知識を取り入れ、わかりやすく解説するのが特徴である。
週に2冊ずつ、原書の専門書を読みつつ、新しい知見を取り入れながら、講演内容を吟味している。

著書

あなたはうつではありません』(ベストセラーズ)

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