八木 三郎

八木 三郎
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八木 三郎 (やぎ さぶろう)

バリアフリー研究所長(元、天理大学准教授)

講師カテゴリー

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  • 夢・希望・挑戦
  • 意識改革・気づき
  • 人権・福祉・介護
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  • 環境・防災・防犯
  • 福祉・介護
  • 学校教育・PTA・育児
  • 学生向け
  • 歴史・文化・科学
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  • ライフプラン・自己啓発

出身地・ゆかりの地

奈良県

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プロフィール

1983年 ダスキン障害者リーダー育成海外留学派遣3期生にてアメリカに留学。
2002年 内閣府「青年社会活動コアリーダー育成(障害分野)事業」第1期生:デンマークに派遣される。
2010年 日本福祉大学福祉経営学部卒業。日本福祉大学大学院:社会福祉学研究科修士課程修了。
2013年 厚生労働大臣表彰・受賞。
      天皇・皇后両陛下拝謁。

(2024年現在)
奈良県障害者施策推進協議会会長
奈良県障害者相談等調整委員会委員長
奈良県手話言語施策推進部会会長
奈良県まほろば「あいサポート運動」推進協議会委員
奈良県防災会議委員
社会福祉法人「奈良県社会福祉事業団」理事
天理市障害者福祉基本計画検証委員会委員長
社会福祉法人「天理」評議員
社会福祉法人「奈良いのちの電話協会:相談員養成講座」講師

講演テーマ

【心のバリアフリーを目指して】

障害者の人権をテーマに社会的障壁の除去について考える。具体的には、国連の国際障害者年(1981)以降、我が国の障害者福祉の分野も大きく様変わりしている。ノーマライゼーション やソーシャル・インクルージョン の考え方に基づき、いま社会はすべての人々の社会(Society for all)づくりを目指している。そのような社会づくりを進める上では、障害者の社会参加への機会を奪いがちな物理的、心理的、法律制度的、及び文化・情報的な面でのバリア(障壁)を取り除くことが社会の大きな責務となる。特に心理的なバリアをいかに取り除くのかは重要な事柄であり、それを焦点化して分かりやすく説く。

【手話は言語―その歴史的変遷を訪ねる】

手話が言語として認知されるようになったのは、2006年に国際連合で障害を理由とするあらゆる差別を禁止する「障害者の権利条約」(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)が採択されたことによる。その条約の第2条で、「言語には、音声言語、手話、その他の形態の非音声言語が含まれる。」と明記されたのである。その手話について、明治11年(1878)にわが国で最初の特殊学校(現特別支援学校)である「京都盲唖院」が創設され、聾教育においての場面で欠かすことのできなかったのが「手話」である。その手話の歴史的源流をたずねる。

【歴史的にみる”障害者像”】

“障害者”と呼ばれる人は、古今東西、あらゆる地域に、国に存在しており、決して特殊なことではない。わが国の歴史をふりかえって、その時代、時代における障害者像を古事記、日本書紀など古文書を通して人々はどのように障害を考え、捉えていたのかを探り、考えていく。

【今を生きる―ポジティブに人生を歩む】

車いす人生を通して得た人生観(ナンバーワンよりオンリーワン)をもとに熱く人生を語る。

実績

218年3月9日講演「障害者問題再考」 障害者社会参加推進センター研修会で講演。
 主催 :奈良県障害者社会参加推進センター
2018年3月16日講演「障害者差別解消法とは」 奈良県手話サークル「磯城の会」研修会において講演。
 主催 :奈良県手話サークル「磯城の会」
2018年4月28日講義「ボランテイア精神と相談活動」 奈良いのちの電話相談員養成講座にて講義。
 主催 :社会福祉法人「奈良いのちの電話協会」
2018年5月12日講演「障害者福祉施策の動向」 天理市身体障害者福祉協会総会での講演。
 主催 :天理市身体障害者福祉協会
2018年6月24日講演「手話は言語」 一般社団法人「奈良県聴覚障害者協会」創立70周年記念式典において記念講演。
218年7月19日講演「心のバリアフリーをめざして」 葛城人権擁護委員研修会において講演。
 主催 :葛城人権擁護委員協議会
2018年12月3日 東かがわ市人権問題学習講座で講演予定。

講演の特徴

専門用語は使わず、平易な言葉で熱く語ります。

著書

『ノーマライゼーションへの道程』(天理大学グローカル新書)
『福祉のまちづくりに思う』(ミネルヴァ書房)
『手話と聾教育』(天理大学外国語研究31号)
『アメリカ国立聾工科大学における情報保障』(天理大学外国語研究30号)
『「共生社会」を目指して』(奈良いのちの電話協会30周年記念誌出版)
『障害者問題とユニバーサル社会』(エルダーサービス)
『ユニバーサルデザイン施設における障害当事者性に関する研究』 (日本福祉大学大学院)
『「碍」の字表記問題再考』(天理大学グローカル新書)

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