本岡 類

本岡 類
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本岡 類 (もとおか るい)

作家(フィクション・ノンフィクション)

講師カテゴリー

  • 環境・防災・防犯
  • 福祉・介護

出身地・ゆかりの地

千葉県

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プロフィール

1951:千葉県生まれ
1970:早稲田大学政治経済学部入学
1974:同上大卒業
1974:講談社入社
   女性誌、週刊誌の編集にたずさわる
1981:オール読物推理小説新人賞受賞。以降、現在にいたるまでミステリーを中心にした小説やノンフィクションの執筆を仕事とする
1983:講談社退職
1993:日本ジャーナリスト専門学院非常勤講師(文章コミニュケーションについて)を2年間務める
2007:母親が脳出血で要介護状態になったため、ヘルパー2級を取得。実習中に介護現場の惨状を知る
2008:日本の介護現場の実態を身をもって知ろうと、某特別養護老人ホームで介護職員として5ヵ月間働く。特養退職後も老人ホームについての取材や見学を続ける。

講演テーマ

【老人ホーム選びは他人にまかせるな】

高齢時代に突入して、老人ホームで老後を送ることを考えている方が増えていますが、その選び方は紹介業者の言うなりだったり、ケアマネさんに頼りきったりと、他人まかせになりがちで、その結果、思っていたのとはまったく違う施設に入っている人も少なくありません。ここでは、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の3つについて、それぞれの特徴と自分で選ぶポイントを現実に則して解説いたします。

【老親のための特別養護老人ホーム選び】

不況の時代を反映して、老いて要介護状態となった親の生活の場を費用の安い特別養護老人ホーム(特養)に求める方が多くなっております。しかし、施設が足りず、重い要介護の高齢者でも入れるまでに2、3年待ちという状態が続いております。また、特養は施設によって優劣がはなはだしく、ひどい施設に入ると虐待まがいのことまで起こります。入所が早くなる裏技や劣悪な施設を避けるチェックポイントをお話しいたします。

【55歳を過ぎたら有料老人ホーム研究】

子供に面倒をかけたくないので老後は有料老人ホームに入る、と言う人が多くなっています。が、実際に老人ホーム探しを始めるのは、身体の自由がきかなくなる70歳を過ぎてから。時間的余裕がないまま、焦って他人から勧められた施設に入ってしまう人が目立ちます。有料老人ホームには誇大宣伝や倒産、身売りの危険性など、多くのリスクがあります。そうしたリスクを避け、余裕を持って施設を選ぶハウツ?と行程表をお話しします。

講演の特徴

老人ホームについての専門家と称する方々は、なにかの形で業界と関係を持っています。それゆえ業界にとって都合の悪いことはストレートに言うことができず、結果、あいまいな情報しか語ってくれません。その点、私は介護職員としての経験はあるものの、本業が作家で、老人ホーム業界とは利害関係がありませんから、体験したこと取材したことを自由にお伝えすることができます。
また定年退職後のシニアの余暇活動に詳しく、高齢化率30パーセントを超える地区の自治会長をつとめた経験もあることから、多様な視点から日本の老齢社会の実態を語ることができます。

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