大谷 將夫
株式会社 大谷経営塾 代表取締役
(元)タカラ物流システム株式会社代表取締役会長
(元)タカラ長運株式会社代表取締役会長
・1959年 宝酒造入社
・1990年 食品営業部長
・1997年 理事営業部長(調味料担当)
・2000年 タカラ物流システム(株)初代社長
・2006年 長崎運送(株)社長
・2014年 タカラ物流システム(株)
長崎運送(株)会長退任
・2019年 大谷経営塾設立
講師カテゴリー
- 経営・ビジネス
- 経営論・組織論・経営哲学
- リーダーシップ・マネジメント
- マーケティング・イノベーション・ブランディング
- 働き方改革・ワークライフバランス
- 事業承継・M&A
- ものづくり・製造業
- ビジネス研修
- リーダーシップ・マネジメント
- 営業・接客・販売
- 新入社員研修
- 安全大会
- 防災・危機管理
- モチベーション
- 意識改革・気づき
- SDGs・ESG
- SDGs入門
- 労働組合
- リーダーシップ・マネジメント
- 意識改革・気づき
出身地・ゆかりの地
埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 福井県 岐阜県 愛知県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 岡山県 広島県 愛媛県 長崎県
プロフィール
★講演オススメのポイント★
10年赤字の会社を8ヶ月で黒字化!倒産寸前の長崎運送買収後8ヶ月で利益1億円、
3期連続増益をはたした、タカラ物流システムグループ9期連続増益の秘密とは?
社長として企業を成長させ続ける“大谷流”人と組織の考え方とは何か?
私は、常に「自分はどう考えるか」「会社はどうあるべきか」「お客様の視点から見て何が最善か」の三方を軸に判断し、結果的に充実した人生を歩んでこれたことに満足しています。
まず、26歳の時にみりんの担当になりましたが、料理や調味料事業の知識が全くない中、
市場調査の結果、家庭用市場に特化し、料理レシピの開発、テレビ料理番組を提供、新容器
(塩ビ)での新製品発売を行うことで、みりんの需要が拡大し、10年間で宝みりんの売り上げが約3倍に増加しました。私が45歳の時、飲料事業の営業課長に就任し、差別化戦略による新製品「ノンアルコールビール・バービカン」の発売をスタートさせた経験についてお話します。同時に食品ルート(コンビニ、スーパー)の開拓を進め、特に「すりおろしりんご」が大ヒットしたことで、事業は0(ゼロ)から350億円まで成長しました。
60歳でタカラ物流システムの社長に就任した際も、また未知の分野での挑戦が始まりました。まず、10年後のビジョンを描き、中期・長期計画を策定しまいた。13年後にはほぼビジョン通りの姿を実現することができました。その間長崎運送のM&Aも手がけました。この会社は10年間赤字が続き、倒産寸前の状況でしたが、わずか8ヶ月で1億円の利益を出し、再建に成功しました。また東日本大震災の際には社長としてトップダウンで総指揮を取り、わずか1週間で成し遂げました。他社の復旧は、2ヶ月以上を要する中、迅速な対応で会社を守ることができました。
講演テーマ
【2024年問題をどう解決しますか?】
①2024年問題とは、2019年から施行された法律から
物流業界と建設業界が5年間猶予されていたため
②長時間労働の是正
残業時間の上限設定 年間960時間(1ヶ月80時間)
③問題点と課題
・残業時間削減による賃金減少
・燃料費他物価高騰により運賃の値上げ対策【良い方策教えます】
・高速道路使用の荷主負担(全額or一部)
・人手不足(若年層が集まらない)
・高齢者対策(10年後に退職者増大)
・付帯作業に対する請求
④対策
・残業削減分の給料への加算(全額or一部)
・業務効率化による時間短縮の手当支給
・受注日からの翌日配達を翌々日配達へ
・配送時間指定の料金加算(業務の効率化)
・荷積み、荷下ろし、待ち時間の大幅短縮
・ムダな仕事の選別
・売上、利益につながる仕事を優先
【儲かる会社に変える ~人を創り、人を活かし、人に任す組織経営~】
1 はじめに
2 大谷流経営哲学は二刀流
(大リーグ 大谷翔平の二刀流)
3 人間主義
4 合理主義
5 私の経営観
6 成功の法則
私の経営哲学「大谷流経営哲学」は人間主義と合理主義の二刀流に基いています。
まず「人間主義」では、役員や社員全員に意識改革を促し、「明るく、元気に、前向きに、
今やる、頭を使ってやる、必ずやる」というスローガンを掲げ、毎日唱えてからその意識を強化してきました。目標や課題が設定されれば、「どうしたらできるか」を徹底的に論議し、チャレンジ精神を尊重する風土を育てました。努力する社員には、地位と報酬を先取りで与え、さらなる成果を期待する体制を築きました。「合理主義」では、経営計画の立案と推進が重要です。毎月の経営会議や戦略会議を実施し、事前に資料を提出させ、徹底した審議を行います。そして利益第一主義を基本に、PDCAサイクルを回し、特に原因分析、その対策に力を注いできました。データに基づくマネジメントをおこない、知恵を絞ったコストダウンを実現しています。さらに私はコミュニケーションを大切にし、「報・連・相」の徹底を図りました。経営において「結果がすべて」であり、全員が全力投球取り組むために、情報収集の重要性、人材の活用と効果的動員、そして資金をいかに効率よく使うかに最大限の知恵を注いできました。
【意識改革と物流改革】
・トラックの実車・積載率を向上させる(一車一人制から複人制へ、バーター契約)
・賃金制度の見直し(歩合給の導入)
・配車の知恵(お客様優先、効率性、儲かる配車)
・燃費の効率化、CO2対策(エコドライブの具体的方法)
・受注の効率化を行う(パートを中心とした受注センター運営管理)
・倉庫の商品別レイアウトの研究(レイアウトは商品別カ出荷頻度別か)
・人の導線を短縮する(一歩一秒を大切に)
・人の流動化を考える(部門間の壁を作らない)
・安全・品質・環境対策をどうするか?(Gマーク、ISO9000、グリーン経営の認証取得指導
【運とツキを呼ぶ人生と経営~成功の原則~】
・経営は運があるかどうかで決まる
・運を高める4つのテーマ
・運は「不安」が嫌い、不安が運を逃す
・成功の法則
・輝きの法則
・経営(仕事)とは、結果がすべてである
【建設企業における担い手確保と働き方改革~長時間労働の是正、人手不足、低賃金の改善~】
1 はじめに
2 中小企業の存在意義
3 大谷流経営学は二刀流【人間主義と合理主義】
(大リーグの大谷翔平は投手と打者の二刀流)
4 人間主義(人は財産、人材育成、意識改革)
5 合理主義(経営の体質改善、現場力の強化、生産性の向上)
6 働き方改革(長時間労働の是正、人手不足、低賃金の改善)
7 私の経営観
8 成功の法則
【安全管理とリーダーの役割】
1 中小企業の存在意義 8 熱血現場
2 我々の仕事は受注産業である 9 働き方改革
3 安全対策 10 業務改革
4 意識改革 11 儲かる会社に変革
5 人材育成 12 魅力ある会社に変革
6 リーダーの役割 13 成功の法則
7 現場作業管理とは
【中小企業をどうすれば儲かる会社に変えられるか?】
1 はじめに
2 大谷流経営哲学は二刀流(大リーグ 大谷翔平の二刀流)
3 人間主義
4 合理主義
5 私の経営学
6 成功の原則
【長崎運送 10年赤字の会社を8ヶ月で黒字化の秘訣】
1 経営は、結果がすべてである
2 会社再建は、最初の3ヶ月が勝負所(強みと弱みの分析)
3 合理主義(業務改革:課題つぶし)と人間主義(意識改革:モチベーションをあげる)の両刀づかい
4 意識改革のキーワード
【物流改革と意識改革(物流・倉庫業者向け)】
1 はじめに
2 大谷流経営哲学は二刀流
(大リーグ 大谷翔平の二刀流)
3 人間主義
4 合理主義
5 働き方改革
6 経営は経験の科学
7 成功の法則
【中小企業のための「事業承継」のすすめ方】
1 中小企業の存在意義
2 事業承継は経営者の最後の大事業
3 事業承継は、まず現状把握から
4 後継者の選び方
5 事業承継のスケジュールの立案
6 「親子は衝突するもの」と心得る
7 社長の経営の心得
【リーダーの役割】
Ⅰ はじめに
Ⅱ 管理の基本と組織運営
①管理とは、管理の役割、業績と人間、管理的業務と実務
②組織と運営、組織の機能、組織の原則
Ⅲ 管理の手順
①計画の立案の手順
②指令
③統制
Ⅳ 業務の管理
①目標の達成
②問題の解決
③業務改善
Ⅴ 人の管理
①部下育成 ②OJTの進め方
③コミュニケーション
④動機づけ ⑤職場の活性化
Ⅵ コミュニケーション
(情報伝達と意思疎通)
①コミュニケーションは2つの側面がある
②情報伝達
③情報の加工
④職場の活性化
Ⅶ 管理職のリーダーシップ
①リーダーシップとは
②管理能力の開発
【賃金制度・人事政策及び組合対策をどうすればよいか】
【儲かる会社に変える 貧乏人の発想 金持ちの行動】
・業務改革は、貧乏人の発想と金持ちの行動で行う
・経営者は強い思いと戦略的思考=長期的・全体的をもつべきである
・現場に黄金が落ちている それをどう拾うか?
・数字を追うな 中身を追え 結果は後からついてくる
・会議ではどうしたらできるかの議論に徹す
・利益の拡大は、売上の最大と原価・経費の最少を求める
【東日本大震災で危機管理を学ぶ「災害時のBCPの大切さ」】
Ⅰ はじめに
Ⅱ 東日本大震災の発生→まず1番に情報収集
Ⅲ 被害状況の把握
Ⅳ 対策
Ⅴ 教訓
Ⅵ まとめ
【今、危機管理をどうすべきかを問う ~コロナ禍を生きぬくために~】
実績
<実績>
宝酒造の1967年のビール事業の撤退に伴い、会社再建プロジェクトを進めた若手の一人で、
当時の三重点商品(焼酎、松竹梅、味醂)の一つ味醂部門の責任者として、マーケティング(新製品開発、 宣伝政策、販売促進)を推進し、今日のタカラみりんの基礎を創りあげた。
その他、調味料の武田薬品との提携等宝酒造の脱酒類事業の全てを手掛けた。
1988年から新規事業としてスタートした飲料事業を、ゼロから年商350億円規模に拡大させた“必殺仕掛人”。
なかでも、すりおろしりんごは一世を風靡したヒット商品(年間1200万ケース)となった。
酒販店系から食品系スーパー、コンビニ等の宝酒造としては新しい流通政策、価格政策、販売政策等
多様な仕事を知るオールラウンドプレーヤー。若い時に、労働組合活動を行い、中央執行役員を6期務
めた等の経歴から、労務問題・賃金制度等のオーソリティーでもある。
2000年4月に合併により設立されたタカラ物流システム(株)の初代社長に就任。以降9期連続増益を達成している。
2006年8月にM&Aで10年間赤字が続き倒産寸前の長崎運送(株)をタカラ物流システムに入れ、
社長として単身で現地に乗り込み、社員と生活を共にする環境で陣頭指揮を執り再建に取り組み、
僅か8ヶ月で、売上52億円・利益1億円と黒字化し、注目される。
講演実績
船井総合研究所 「経営革新セミナー元気な会社を創ろう!」
タナベ経営 タナベ西部トップ会
東京商工会議所江東支部 10年赤字の会社を8ヶ月で黒字化!
京都経営者協会 儲かる会社に変える貧乏人の発想、金持ちの行動
岡山県トラック協会 青年部合同研修会
香川県トラック協会高松第2支部
愛知県トラック協会 青年部
宮城県トラック協会
大阪府トラック協会
広島県商工会議所
愛知県商工会議所春日井支部
尾西信用金庫
日本物流研究会
内外情勢調査会
大和リース
伊藤忠食品
イーソーコ
日本包装技術協会 大谷流 経営観と人材観
その他、全国各地で講演多数。
その他
【座右の銘】
情熱に勝る能力なし
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