山口 通

山口 通
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山口 通 (やまぐち とおる)

哲学冒険家/教育評論家/全盲のコメンテイター

講師カテゴリー

  • 人権・福祉・介護
  • 障がい・発達障害
  • 医学・医療・健康
  • 闘病経験
  • 歴史・文化・科学
  • 歴史
  • ライフスタイル
  • ライフプラン・自己啓発

出身地・ゆかりの地

東京都

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プロフィール

41歳で難病のため中途失明。リハビリテーションを受け、一年で職場復帰。
都立高校に籍を置きながら、養護学校、私立中学・高校、公立小学校・中学・高校、
看護専門学校、保育専門学校、保育系短期大学、国立大学法人、公立図書館、社会福
祉協議会、ボランティアセンター、少年院、交通刑務所、刑務所などで、おもに哲学
教育・哲学入門、障害論・障害者論、リハビリテーション論、教育論、日本人論等を
講義、講演。

【10の専門分野/個性および特徴】

1.全盲のコメンテイター
弱者、マイノリティー、少数者、はたらく庶民・国民の立ち位置から現代社会の『本質とルーツ』を解明し、未来展望を語る。現在、ラジオ、テレビおよび新聞などからの多種多様なコメントの発信中。

2.NHKテレビ 連続ドラマ『チャレンジド』第一回に出演
『チャレンジド』の取材協力は一年一ヶ月間。
NHK・制作会社・シナリオ作家の求めに応じ取材協力。

3.「ダイアロク イン ザ ダーク」アテンドスタッフ
2011年10月10日、アテンドデビュー。
真っ暗闇での小さな旅。しかもエンターテインメント。
教育や会社の研修、人間・自然・哲学とはを考えるダイアローグとしてご活用できるイベントです。

4.教育評論家
子どもの社会はおとなの社会の正確な反映です。
おとなが自分とその社会を変えたときに、はじめて子どもの未来が見えてくることになります。子どもは地域と国の宝。
効率主義、成果主義中心の学校運営ではゆきとどいた教育からは乖離することとなります。豊かで文化の香り高い学び舎には成り得ません。
日本哲学会会員
全国視覚障害教師の会前代表(四期八年)

5.哲学冒険家
これまで哲学入門、哲学教育の研究に40年間携わってきました。
「おもしろ哲学」、「哲学ってなに」を縦横無尽に語る。

6.障害から「障生」へ
21世紀頃より障害から「障生」という造語、新語を提唱。
障害者を「障がい者」と表しても、その意味が変わるわけではないでしょう。
障害をもちつつ生きる、障害を受け入れつつ生きる。残された感覚を生かして生きるという意味をこめた新語です。

7.人類学・人間学
人類はおよそ600万年前、自然を母として父として誕生しました。人類史規模で人間の過去・現在・未来および人間とは何かを大いに語る。

8.日本人論
日本は森の国、川の国、海の国、田んぼの国、畑の国、です。つまり農業・林業・酪農・漁業、そして工業、サービス業などの国です。
「おおむこうの人々」、「やまとだましい」の変遷と漱石、「忠臣蔵」の好きな民族。
アイヌと琉球の障害児・障害者論、狭窄なナショナリズム。
全面講和と単独講和等を議論する。

9.障害論・障害者論
障害とは個性そのものではなく、機能障害のことです。
ところが多くの学者やマスコミや一部の障害者は障害個性論を語ります。障害個性論を斬り、個性そのものとは何かを語ります。
また、障害者雇用への道、および社会における障害者の全面参加と平等への道すじを照らす。

10.死とは何か、死との対話
どのように死すかは、どのように今、生きるかです。
フランスのモンテーニュ、ルソーやブッダから学ぶ。

講演テーマ

【障害から障生へ】

障害という言葉は適切な表現なのか。新たな表現を国民的な議論の中から誕生さ
せたい。

【日本論 日本人論 その積極性と課題】

日本人の優秀で柔軟な哲学、およびあまりにも多くの今日的課題を縦横に語る。

【死にかたと生きかた】

生きかたは死にかたです。死にかたは生きかたです。モンテーニュとブッダを中心に語る。

【やまとたましい】

源氏物語から夏目漱石「吾輩は猫である」まで、やまとたましいを縦横に語る。「やまとたましい」のルーツを探る。

【おもしろ哲学入門】

世界はなにでできているのか、どのような姿・形をしているのか。こころはどのように生まれるのか。

【リハビリテーションとは何か】

自らのリハビリ体験をベースに、その重要な役割とこころの移り行きも解明したい

【大分県 三浦梅園とヘーゲル】

弁証法を生み出した三浦梅園の哲学とヘーゲル哲学とは。

【ダイアローグ イン ザ ダークを語る】

真っ暗闇のエンターテインメント。アテンドスタッフである講師自らが語ります。その歴史と課題、ダイアローグの本質と未来。

著書

■共著『教団に立つ視覚障害者たち』 2007年 日本図書館協会選定図書に選ばれる。
■共著『中途失明 パート2 陽はまた昇る』
■共著『ガイドブック ~視覚障害者の「働く」を支える人々のために~』
その他

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