加藤 嘉一
国際コラムニスト(日本語・中国語・英語、3カ国語でコラムを書く)
ハーバード大学アジアセンター フェロー
米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト
世界経済フォーラムGSC(グローバルシェイパーコミュニティ)メンバー
講師カテゴリー
- 政治・経済
- 政治
- 経済
- 国際情勢
- モチベーション
- 夢・希望・挑戦
- 意識改革・気づき
- 人権・福祉・介護
- 平和・国際・異文化
出身地・ゆかりの地
静岡県
プロフィール
1984年静岡県生まれ。
2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。
同大学国際関係学院大学院修士課程修了。
英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、
復旦大学新聞学院講座学者(2012.3~7)、
北京大学研究員(2010.9~2012.6)、
慶応義塾大学SFC研究所上席所員【訪問】(2011.4~2013.3)
ハーバード大学ケネディスクール 公共政策大学院 フェロー(2012.7~2013.6)。
香港系フェニックスニューメディア(鳳凰網)における自身のブログは
2013年2月現在 7000万アクセスを突破。
中国版ツイッター(新浪微博)のフォロワー数は150万以上。
中国語の単著に『愛国奴』、『中国的邏輯』、『日本的邏輯』、
『从伊豆到北京有多遠』、『中国、我誤解イ尓了口馬?』などがある。
2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。
2011年には日本でも『われ日本海の橋とならん』、
『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』
2012年には、『北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言』
『脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ』
『逆転思考』『いま中国人は何を考えているのか』などを出版。
・連載
「週刊プレイボーイ」「日経プレミアPLUS」
「ダイヤモンド・オンライン」「日経ビジネスオンライン」
「ジャパンビジネスプレス」「The Nikkei Asian Review」
・主なテレビ出演
「ワールドビジネスサテライト」「プライムニュース」「いま世界は」
「週刊ニュース深読み」「NHKアーカイブス」「NEWS ZERO」
「朝まで生テレビ」「地球テレビ エル・ムンド」「爆問学問」
「探検バクモン」「加藤嘉一流」など。
・新聞、雑誌掲載
「朝日新聞」「日本経済新聞」「日本の論点」「AERA」
「日経ビジネス」「ダ・ヴィンチ」「NUMBER」「新潮45」など。
趣味はマラソン。
講演テーマ
【中国から見える世界、そして日本に足りないもの】
私は2003年、SARSがピークに当たる時期に北京に行った。まさに中国は改革開放の真っ只中で、五輪開催に向けて急速な変革を遂げていた時期。モノ、ヒト、情報、カネ、あらゆるファクターが集約されていく現実。
中国の最高学府北京大学で大学、大学院を過ごし、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中東、アフリカなど、大統領から国家の未来を担うエリート、各国の精鋭ともまれるなかで、世界が見えてきた。だからこそ分かる、日本が持っているもの、足りないもの。
【加藤嘉一の眼に写る中国のXXX】
XXXは、若者、三農問題、商習慣、自由度、国民性、価値観、ガバナンス、市場、ビジネススタイル、軍事力、未来、メディア事情、外交、アカデミズム、政治体制など様々。北京に赴いて9年、各界のキーパーソンとコミュニケーションをとり、プロジェクトを完成させていく過程で、豊富なネットワークを築き、内幕と真相を垣間見てきた。机上の空論ではなく、今中国の内側で何が起きているか?という現場の視点から、チャイナイシューを読み解く。
【日本企業が中国でビジネスをやる際に知っておくべき必須事項】
大中小問わず、日本人が中国でビジネスをやる上で、必ず知っておかなくてはならない必勝法、戦略、コツというものがある。現地の人材をどう使いこなすか、テーブルマナー、商談を持ち出すタイミング、パートナーとの信頼の築き方、交渉場でのカードの切り方、契約時に気をつけるべきこと、契約後のスケジュールの進め方・・・など。これまで1000以上の交渉現場で起きた現実を、具体的事例を取り上げながらシェアする。
【語学は金をかけて身につけるもんじゃない】
3ヶ月でHSKHSK(中国語検定)最上級、半年で翻訳、1年半で同時通訳を始めた。だが、振り返ってみると、中国語学習そのものにかけたお金は、1万円以下。道端の住民との雑談、ラジオ、新聞購読など、中国人と上手にコミュニケーションをとり、人脈を築きながら、ローコストで、効率よく身に着ける術。逆説的だが、お金はかけなければかけないほどいい。そのプロセスは、日本国内でも充分達成可能だ。
【私が予測する中国の20年後、日本はどう対処すべきか?】
社会主義市場経済という発展のプロセスで、政治と経済、社会と文化が乖離するシステムはいつまでもつのだろうか。ある中枢ブレーンは、改革開放という当代中国革命は、経済、社会、政治という順で3つの段階を経ると主張する。1人あたりのGDPが全国平均で1万ドル、教育・医療の公平性、司法の独立と報道の自由あたりが、指標になるという。それぞれ10年ずつくらいかかると見て、2040年あたりがいわゆる民主化のターニングポイントになるのかもしれない。もちろん、民主化という政治改革なしに、経済と社会の近代化はありえないという見方も、欧米を中心に多々存在する。台頭する中国に多くを依存する日本人として、隣の巨人の動向は追い続けなければならない。
【三無状態から加藤嘉一へ?流した汗は嘘はつかない】
2003年4月、SARSのピーク、世界はイラク戦争に注目していた。中国語ゼロ、一文無し、友人ゼロという三無状態からスタートした北京での留学生活。中国の高度経済成長、激動の日中関係という外部要因がうまく重なり、今では大学講師、高校教師、コラムニスト、コメンテーター、講演、書籍執筆、ビジネスコンサルティング、同時通訳、司会者など、忙しい日々を送るようになった。中国で最も注目される日本人になった。
革命の地で、中国人、外国人問わず、若きオピニオンリーダーの地位へと一気に駆け上がった。人生のターニングポイントは、己の手で創造するものだ。もう迷わない。いつも前だけを見て、アグレッシブに。
【いま中国人は何を考えているのか】
【内から見た中国、外から見た日本】
※そのほか、東アジアの国際関係、日中関係、米中関係、中国政治・経済、朝鮮半島、日本人論・中国人論、 中国人との付き合い方、中国ビジネス 等をテーマに講演が可能です。
実績
企業、官公庁、地方自治体、大学など多数
著書
われ日本海の橋とならん(ダイヤモンド社)
いま中国人は何を考えているのか(日本経済新聞出版社)
逆転思考 激動の中国、ぼくは駆け抜けた(集英社)
中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ(日経BP社)
不器用を武器にする41の方法(サンマーク出版)
北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言(講談社)
ほか
その他
東アジアの国際関係、日中関係、米中関係、中国政治・経済、朝鮮半島、日本人論・中国人論、 中国人との付き合い方、中国ビジネス、世界から見た日本、交渉術
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