急な災害に対応する 異常気象の専門家特集

急な災害に対応する 異常気象の専門家特集急な災害に対応する 異常気象の専門家特集
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地震や台風、集中豪雨といった自然災害はいつどこで発生するか分かりません。
近年、気候変動や都市化の影響で、自然災害のリスクが高まっています。
講師セレクトではこのような災害に対して気象や防災の専門家講師への講演依頼のご要望が多くあります。
今回はいざという場合の備えや防災の知識と対策、各分野で活躍され、講師セレクトでの講演依頼や
講演実績が豊富な講師についてご紹介します。

初の「南海トラフ地震臨時情報」の発表

令和6年8月8日に発生した地震により初めて「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。
「南海トラフ地震臨時情報」は、東日本大震災を引き起こした巨大地震を予測できなかったことなどをきっかけに、
2017年11月に導入され、当初は「南海トラフ地震に関する情報」という名称でしたが、2019年5月末から
「南海トラフ地震臨時情報」に改められ、とるべき防災対応が分かりやすいよう「巨大地震警戒」や「巨大地震注意」など
4つのキーワードを付けて発表することとなりました。「南海トラフ地震臨時情報」が発表された場合、
国民や企業は防災対策を確認し、必要な行動をとることが求められます。
これらには、避難準備の強化や非常用物資の確認、緊急時の連絡体制の確認などが含まれます。
国民や企業は日頃から臨時情報が発表された場合でも迅速に対応できるよう防災対策を強化しましょう。

地震だけが脅威ではない:水害リスクとBCPの重要性を再認識しよう

私たちは、地震のリスクについてはよく耳にするため、対策に力を入れていますが「水害」に対する意識はどうでしょうか?
地球温暖化に伴う気候変動の影響などにより、時間雨量50mmを超える短時間強雨の発生件数は約30年前の約1.4~1.7倍に上っています。
今後は2倍以上にまで増加することも予測されており、大規模な水災害への懸念が高まっています。
しかし、日々の生活やビジネスにおいて水害への防災意識は地震と比べ低い傾向にあり、
自分の住んでいる場所や職場は大丈夫だろうと油断してしまうことが多いという現実です。
2019年の令和元年東日本台風(台風19号)は多くの地域で大規模な浸水被害を引き起こし、
住民や企業に甚大な被害をもたらしました。過去の事例を見ても水害がどれほど大きな被害をもたらすかは明らかです。
個人の水害への意識付け、企業のBCP対策、それぞれを講じることが重要です。

災害はあることを前提に被害を最小限に抑えるための対策を行うためにも

毎年のように自然災害が発生している日本において、災害をゼロにすることは不可能に近いでしょう。
つまり、大切なのはいざという場合の被害を最小限に食い止めるための事前対策です。
講師セレクトでは気象や防災分野において高い専門性を持つ講師が数多くおり、
企業や団体の講演会において実践的な知識と対策に役立つ講演を提供できる講師をご提案します。
また、企業向けの講演では、単なる理論や知識の提供にとどまらず、
BCP(事業継続計画)策定の実務に直結する具体的なアドバイスを行える講師もご紹介できます。
緊急時におけるコミュニケーション戦略、各部門で取るべき初動対応の具体例等を交えた講演は、
経営層から従業員全員まで多岐にわたる層に響く内容です。
講師セレクトが今までに培ってきた経験と豊富な講師陣により、企業や団体のニーズに応じて、最適な講師を選定し、講演を実施します。
「講師依頼は初めて」という方にも安心してご利用いただけるサポート体制を整え、
リスク管理や防災対策の強化に貢献します。専門性の高い講師による質の高い講演は、組織全体が防災意識の向上に繋がる一歩です。
ぜひ講師セレクトで、信頼できる専門家による講演を実現してみませんか?