鄔 揚華

鄔 揚華
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鄔 揚華 (う やんふぁ)

徐葆光の道を歩もう会副理事長
中国琉球交流史研究者
冊封副使徐葆光研究者
御冠船料理研究者

講師カテゴリー

  • ビジネス研修
  • 新入社員研修
  • 人権・福祉・介護
  • 平和・国際・異文化
  • 芸能・エンタメ・芸術
  • 音楽・映画
  • 歴史・文化・科学
  • 歴史
  • 伝統文化
  • ライフスタイル
  • 食生活・料理・健康

出身地・ゆかりの地

沖縄県 中華人民共和国

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プロフィール

中国上海市出身。 京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得。冊封副使・徐葆光の研究者。徐葆光の道を歩もう会副理事長として中国と日本の文化を様々な角度から考察し、講演活動などを通して日中友好交流に貢献。2011年10月から10年近く、RBCiラジオ「揚華の琉中さんぽ」のパーソナリティー。ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」(2013年製作、映文連アワード2013優秀企画賞受賞、第1回シルクロード国際映画祭糸路賞受賞、第17回上海国際映画祭正式招待作品)で総合監修、ナビゲーターを担う。

講演テーマ

【沖縄はかつて王国だった】

 ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」を鑑賞し、同映画の総合監修、ナビゲーターを務めた講師が講演。新社会人や公務員、学生の教養を高めるため、そして中国と日本の親善交流に関心のある人、琉球古典芸能や琉球料理の愛好家には必見の内容です。
 南海の楽園として知られる沖縄は500年も続いた王国でした。その間、中国をはじめ東南アジア、東アジアの国々との交易で繁栄し、芸能や衣、食など多彩な文化が華開きました。その琉球王朝文化を徐葆光の目を通して紹介、琉球の人々との交流を、漢詩を交えて解説します。
 幻の宮廷料理再現を主導した経験から、外交における料理の重要さも解説。著書「御冠船料理の探求」は第24回日本自費出版文化賞受賞。同映画は、映文連アワード2013「優秀企画賞」、第1回シルクロード国際映画祭「糸路賞」を受賞しました。
 徐葆光は、中国皇帝が王国に遣わした冊封副使で、著書で琉球文化などを紹介。著書はフランス語にも訳され、江戸でも読まれました。

【琉球王国幻の御冠船料理】

 ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」を鑑賞し、同映画の総合監修、ナビゲーターを務めた講師が講演。新社会人や公務員、学生の教養を高めるため、そして中国と日本の親善交流に関心のある人、琉球古典芸能や琉球料理の愛好家には必見の内容です。
 中国皇帝の使者・冊封使を琉球国王が首里城で歓待するために供された御冠船料理は5卓49品にも及ぶ絢爛豪華な料理。現代の琉球料理の源流といわれています。ところが食材は資料により明らかだが、作り方は分からない。その幻の料理を中国と沖縄で日中の一流の料理人を主導して5回にわたり再現作業を敢行。
 最高級の食材がふんだんに使用されている御冠船料理は、接待料理として活用され、琉中交流の一翼を担っていたといわれています。本講演は御冠船料理とは何か、その存在意義、観光産業振興、地域活性化、国際交流の視点で解説します。
 徐葆光は、中国皇帝が王国に遣わした冊封副使で、著書で琉球文化などを紹介。著書はフランス語にも訳され、江戸でも読まれました。

【南海の楽園・沖縄のきらめく王朝文化】

 ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」を鑑賞し、同映画の総合監修、ナビゲーターを務めた講師が講演。新社会人や公務員、学生の教養を高めるため、そして中国と日本の親善交流に関心のある人、琉球古典芸能や琉球料理の愛好家には必見の内容です。
 同映画は、中国人文官で文人の一人の中国人の目に映った琉球王国の文化、芸能、食、習俗などを映像化した作品。王国の高官との交流はもちろん、庶民との交流まで描かれています。同映画のために、幻の宮廷料理や宮廷舞踊・音楽が再現され、貴重な映像として記録されています。
 中国人文官で文人とは徐葆光のこと。徐葆光は、中国皇帝が王国に遣わした冊封副使で、著書で琉球文化などを紹介。著書はフランス語にも訳され、江戸でも読まれました。

実績

講演実績
◆2022年
11月12日 市民講座「漢詩で辿る『冊封(副)使』の来た道」 主催:那覇市首里公民館
10月18日 徐葆光映画上映と講演会「徐葆光映画よもやま話」 主催:沖縄県南城市役所
◆2021年
12月01日 徐葆光映画上映と講演会「徐葆光映画よもやま話」 主催:ニシバル歴史の会
◆2019年
10月27日 徐葆光映画上映と講演会「徐葆光と琉球・豊見城」 主催:豊見城歴史文化同好会
◆2016年
04月17日 モーニング講話「映像コンテンツで国際交流」 主催:ニライ倫理法人会
04月03日 88回目講話「徐葆光と琉球」 主催・中山会
01月23日 モーニング講話「日中交流に映画の活用」 主催:ニライ倫理法人会
◆2015年
11月05日 卓話「中国はなぜ琉球を厚遇したか」 主催:那覇商工会議所「一水会」
02月09日 2月例会「映画でつむぐ日中交流の絆」 主催:沖縄経済同友会
◆2014年
08月03日 第35回記念講演会「徐葆光と琉球」 主催:中部女流書道会
03月19日 ヨミタン大学「漢詩で見る琉中交流」 主催:読谷村役場
02月20日 各種学校大交流会記念講演 主催:沖縄県知事認可各種学校協会
◆2013年
11月14日 久米孔子塾講座「愛すべき王国の朋友たち」 主催:久米崇聖会
10月15日 桜坂市民大学「よみがえる300年前の琉球」 主催:桜坂劇場
09月17日 十四日会講演「冊封使から見た琉球」 主催:南風原町商工会
03月21日 新春講演会「食文化を通した国際交流」 主催:沖縄県卸商業団地協同組合
◆2012年
10月11日 10月例会「食文化で日中交流」 主催:那覇東ロータリークラブ
07月05日 モーニングセミナー「よみがえる300年前の琉球」 主催:豊見城市倫理法人会
05月20日 5月講演会「南山城址・嘉手志川と徐葆光」  主催:南山塾
04月14日 定期総会講演会「久米三十六世と琉球」  主催:向氏玉川門中会
◆2008年
11月 開館一周年記念講演会「冊封使歓待料理」  主催:沖縄県立博物館・美術館
◆2007年
02月17日 シンポジウム「徐葆光と御冠船踊り」基調講演、パネリスト 主催:徐葆光記念事業期成会
◆2006年
04月09日 シンポジウム「徐葆光と琉球」パネリスト 主催:徐葆光記念事業期成会

テレビ出演実績
◆2014年04月12日放送
琉球放送テレビ「沖縄BON」  「御冠船料理全49品と鄔揚華」
◆2013年12月07日から4夜連続放送
琉球放送テレビ「琉球サウダージ」 「冊封使」
◆2013年04月27日放送
琉球放送テレビ「特別番組」 「北斎と徐葆光に出会う旅」

メディア連載等
◆2011年10月~2020年6月
 RBCiラジオ毎日曜日朝放送 「鄔揚華の琉中さんぽ」パーソナリティー     
◆2015年09月
 季刊「宿道」39号「日中交流の懸け橋」掲載        発刊:沖縄しまたて協会
◆2015年06月
 季刊「経済展望」№112「映画でつむぐ日中交流の絆」掲載 発刊:沖縄経済同友会
◆2013年10月
 週間ホームプラザ・フロント・中面特集「琉中の懸け橋に」  発刊:タイムス住宅新聞社
◆2012年04月~2016年01月
 リレーション通信「揚華の琉中さんぽ」39回連載      発刊:リレーションシップ
◆2007年05月
 朝刊文化面 「徐葆光を眺望する 徐葆光記念碑」掲載    発刊:琉球新報社
◆2006年12月26日、27日
 朝刊文化面 「徐葆光が見た中秋宴(上)(下)」掲載     発刊:沖縄タイムス社
◆2006年07月10日
 朝刊文化面 「徐葆光の生没年考察/中国の資料で通説覆る」 発刊:沖縄タイムス社
◆2006年01月
 広報誌「市民の広場」 「程順則と中国の友人」       発刊:名護市役所
◆2005年07月15日~12月30日
 朝刊文化面コラム「唐獅子」12回連載           発刊:沖縄タイムス社
◆2005年
 うらそえ文藝第11号 「琉球にある中国文化」       発刊:浦添市文化協会
◆2004年12月14日
 朝刊文化面 「徐葆光の墓跡を訪ねて」掲載         発刊:沖縄タイムス社
◆2004年07月~11月
 朝刊文化面 「琉球今昔/足跡再訪」16回連載       発刊:沖縄タイムス社

講演の特徴

ドキュメンタリー映画上映と講演を合体させて、現代沖縄の文化の源ともいえる18世紀初頭の琉球王朝文化の粋を解説する。同時に、真の国際交流、中国との交流の在り方を中国人と日本人の視点から発信する。

著書

・『御冠船料理の探究―文献資料と再現作業』出版舎Mugen (2017)=第24回日本自費出版文化賞「研究・評論部門賞」受賞
・『「徐葆光奉使琉球詩舶中集」詳解』出版舎 Mugen (2010)=第20回おきぎんふるさと振興基金「文化部門」助成金拝受
・『海舶集』(2003年12月、中國文聯出版社)

動画

https://youtu.be/6d8fycODAEQ

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