津田 なおみ
フリーアナウンサー
映画評論家
講師カテゴリー
- 経営・ビジネス
- リーダーシップ・マネジメント
- 安全大会
- 防災・危機管理
- コミュニケーション
- モチベーション
- 夢・希望・挑戦
- 意識改革・気づき
- 芸能・エンタメ・芸術
- 音楽・映画
- ライフスタイル
- 終活
- ライフプラン・自己啓発
出身地・ゆかりの地
兵庫県
プロフィール
出身地:兵庫県宝塚市
学歴:愛知淑徳大学大学院 文化創造研究科修士課程修了
資格:カラーアナリスト2級
趣味:映画・絵画・能鑑賞
22歳の時、大阪府堺市の親善大使「エンゼル堺」に選ばれ、これを機に数々のテレビやラジオ出演をし、
トークショーやファッションショーの司会まで幅広くこなすようになる。
安定感とエレガントさ、きめこまやかさ、親しみやすさがモットー。
その後、映画番組の出演を機に、年間300本の映画を見るようになり、試写会や舞台挨拶の司会、キャンペーンの監督・俳優の記者会見、映画コラムの執筆を手がける。
世界のあらゆる国の作品を通して、文化や人々の心・行動を学び、映画は人を変えるチカラがあると確信し、
メディアを通して発信し続けている。月に複数の映画コラムを執筆し新聞などに掲載されている。
2018年『映画監督・田中絹代』出版。
講演テーマ
【初対面で、何を話していいかわからないを解決】
【話し方は習わなくていい。人とつながる簡単な秘訣】
【コミュニケーション力を上げよう】
【私が出会った映画人・俳優たち】
【さらに面白くなる映画の見方】
【映画から見る逆境人生】
【『寅さん』から見る豊かな人生】
【映画から終活を学ぼう。】
【兵庫舞台の映画ロケ地の数々】
(神戸にお住いの方向け)
実績
【映画評論家としての実績】
・神戸新聞文化センター主催のカルチャーセンター/「シネマ鑑賞講座」講師(2014年4月~)
・神戸新聞/毎週金曜日の夕刊にて新作映画の批評を月2回程度執筆(2007年4月~現在)
・神戸文化ホール主催・キネマ映画祭『すばらしき映画音楽たち』コンサート/映画の語り手を担当(2018年3月~不定期開催)
・雑誌 月刊KOBECCO/特集「音楽のある街」にて、映画音楽についてインタビュー記事が掲載(2018年4月)
・㈱イムラ/演題「映画に見る活力ある職場」(2018年9月)
・姫路さわやか大学/演題「ロ-マの休日とカサブランカはなぜ名画か」(2017年1月)
・神戸さわやか大学/演題「『映画初物語』にて映画の歴史について」(2017年4月)
・神戸文学館/演題「寅さんと若大将の昭和40年代」
・神戸新聞情報懇話会/演題「幸せは映画が教えてくれた」
・リーガロイヤルホテル エコールドロイヤル講演/演題「クラシック映画の楽しみ方」
【TV】
ベイコム「サンサンシネマナビ」キャスター
MBS「シネマチップス」「パパには内緒?やりくり総研」
ABC「阪神大震災 あの場所は今」
TVO「Cat Club」「テレビ大阪総研」
KBS「どうする京都21」
SUN TV「金曜イタダキっ!!」「らぶかん」「金曜イキイキタイム」ベイコム「ポップコーンをかた手に」
BBC「おはようびわこ」
【ラジオ】
MBS「ノムラはノムラだ」
ラジオ関西 「早起きサラダ情報局」「谷ゴローの心に効くラジオ」「ゆったりフライデー」
ラジオ大阪「歌謡曲これ一番!」「情報ステーションときめき大通」「スポーツ青春リクエスト」
KBS「京都大好きラジオ」
FM京都ニュースキャスター
【ナレーション】
eo光テレビ「ぷらっとひとり旅」
毎日放送TV「フェルメール展」特番
「阪神道路公団」「UR住宅機構」「ダスキンレントオール」「豊中市国民年金」など
【TVCM出演】
「アメリカン・ホームダイレクト 」
雑誌表紙モデル「関西の釣り」
【司会】
農林水産省主催「お米をもっと食べよう」
厚生労働省「HIVエイズ予防啓発イベント」「桂由美ファッションショー」ほか多数。
★映画の試写会・記者会見・キャンペーン舞台挨拶も多数担当
【映画コラム】
神戸新聞「銀幕かわら版」
関西電力スタイルマガジン「シネマレポート」
建設経済新聞社「ろんだん」
デイリースポーツ「なおみのミーハーシネマ」
著書
『映画監督・田中絹代』(神戸新聞総合出版センター)
その他
★~テーマ別講演内容~★
【夢・希望】
(1)「ショーシャンクの空に」「ダイ・ハード」
ジャンルは全く違いますが、目的のために、諦めない心が描かれます。
彼らが物事を達成するまで、諦めない心を保ち続けられたのはなぜか?を映画のストーリーをご紹介しながら、
人生にとって、大切なもの、他者が必要としてくれることがどれだけ希望になるかをお伝えします。
(2)「ザ・ハリケーン」
実在の伝説的なボクサー、ルービンの半生を描いた作品。
ある日、いわれのない犯罪者にされたルービン。ある貧しい黒人少年がルービンの生き様に感銘を受け、
カナダ人男女3人と共に、彼が無罪判決を勝ち取るまで、応援し続けた数十年にわたる実話です。
心を許せる友人が一人いるだけで、人は希望を見つけ生きていけるということを描いています。
ルービンが諦めそうになるたびに、少年とカナダ人たちはあらゆる手段を使って、彼を絶望から希望の道へと連れ戻します。
それは、電話での一言だったり、手紙だったり。人は人と関わらなければ愛も希望も見いだせない。そんなお話しをします。
【終活】
(1)「君がくれたグッドライフ」
夫婦における安楽死がテーマのドイツ作品。筋ジストロフィーになり、少しずつ身体の自由がきかなくなっていく夫。
妻、友人達と行く旅の終点で、安楽死をすると決めた夫。旅の途中でこの旅の目的を皆に発表したときから、
仲間それぞれが「死とは何か」を問いかける旅に変わって行きます。
旅の途中の美しい景色が印象的だからこそ、「死」の重みが増します。
大切な人が死を選ぶとき、周りにいる人物はどう変わって行くのか。また、「死」とは自分だけのものなのか?
映画の登場人物の気持ちを再現しながら、話をして行きます。
(2)「象の背中」「最高の人生の見つけ方」
人は、余命数ヶ月とわかったときに何をして死んでいくか。日本映画の「象の背中」で、役所広司演じる男性は、
残りの人生で、謝りたかったけれど謝れなかった人へ謝罪に行く行脚を始めます。
かたや、アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」では、余命でおいしいものを食べ、行きたいところに旅行に行き始めます。
内へ向かう日本人と、外へ向かうアメリカ人。こんな対比をしながら死生観について話していきます。
【仕事】
「男はつらいよ」シリーズから
甥の満男が仕事を始めてうまくいかない様子。落ち込む満男に寅さんは一本の鉛筆を出し、
「この鉛筆を俺に売ってみな」といいます。
しかし満男はうまく売れません。ところが寅さんが鉛筆を持って、小さい頃の思い出話を始めると・・・。
あっという間に皆が引き込まれ、ゲームをしていたことなど忘れて思わずお金を出してしまう・・・というシーンなど、
寅さんには、仕事で使えるモノの価値のつけかたなどのヒントが沢山あります。
映画のストーリーを紹介し、映画を見ている気分になりながら、商売という価値を寅さんから教えてもらいます。
【危機管理・リーダー論】
「アポロ13」「山本五十六」など
月面探査船の地球への生還を描いた『アポロ13』は現場と後方支援におけるリーダーシップがうまく描かれています。
絶体絶命の危機においても最後まで冷静さを失わず、限られた情報の中、意思決定をしていく姿は、勇気、忍耐力、精神力、
決断力すべてにあてはまります。
『山本五十六』は、彼の半生を描いたものですが、人間性について学ばされる点が多々あります。
対米戦回避を願う自らの信念を押し通せなかった苦悩も描かれ、リアルさのないヒーロー映画とは違い、
地に足のついた作品を通し、映画の主人公が危機をどう乗り越えようとしたかについて話します。
【家族】
「東京物語」「家族はつらいよ」等多数
誰にでも家族がいて、でも、実はこれが一番やっかいなモノ。
日本人が、海外の人と大きく違うのは、毎日「愛しているよ」などと言わないことです。
日本映画には、「言わなくてもわかるだろう」から巻き起こる、家族内の混乱や喧嘩が多数描かれている作品があります。
そんな作品もラストは、でも家族は切っても切れないモノ、うまく折り合いをつけていこうというメッセージがつきものです。
映画の中で起こる様々な事象を紹介しながら、自身の家族を思ってもらい向き合ってもらえるような話をします。
【婚活】
「ローマの休日」「タイタニック」「カサブランカ」など
ハリウッドにはセオリーがあり、それがメロドラマを創り出します。しかし、日本映画では、同じ要素が描かれても、
エンディングがハッピーエンドにはならない作品が多いのです。
それを「後ろ向き映画」と呼び、日本人のDNAが関係しています。
その謎を解説しながら、婚活している人達にうまくいくヒントを差し上げます。(映画の名台詞付き!)
※「タイタニック」に関しては、私自身が作品を見たことで、自分の恋愛癖がわかり結婚できたという経験も話せます。
【恋愛】
「ゴースト NYのまぼろし」と「オールウェイズ(スピルバーグ版)」など
ほぼストーリーが同じ作品。しかし、ラストシーンのたった一言のセリフが違うことで、観客のとらえ方が大きく変わります。
どちらのラストシーンが好きかで、自身の恋愛観もわかります。その恋愛観から、自分が恋愛に何を求めているのか、
何が大事かと思っているかがわかります。さらに素敵な恋愛が描かれている映画から、恋愛の極意をお伝えします。
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