山口 周

山口 周
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山口 周 (やまぐち しゅう)

独立研究者
著作家
パブリックスピーカー

講師カテゴリー

  • 経営・ビジネス
  • 経営論・組織論・経営哲学
  • リーダーシップ・マネジメント
  • ビジネス研修
  • リーダーシップ・マネジメント

出身地・ゆかりの地

東京都

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プロフィール

1970年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。
独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。
電通、ボストン・コンサルティング・グループ等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事。
現在、ライプニッツ代表。
世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバー。
著書は『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『ニュータイプの時代』『武器になる哲学』など。

講演テーマ

【ニュータイプの思考・行動様式】

20世紀後半において大きな価値を持っていた安全・快適・便利という三つの価値が急速に飽和しつつある中、かつて大きな成果を生み出した「正解を出す」「論理的に考える」「綿密に計画する」「専門家に頼る」といった「昭和型の優秀人材=オールドタイプ」の行動様式が時代に合わなくなってきている。では、これから先の時代に求められるのはどのような行動様式なのだろうか?本講義では、これまで忌避されていた「問題を提案する」「予測を信じず、妄想する」「とりあえずやってみる」「シロウトを活かす」といった思考・行動様式が、なぜこれからの時代に求められる「ニュータイプの思考・行動様式」なのか、についてお話しします。

【世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?  ~経営における「アート」と「サイエンス」~】

論理思考や経営学のリテラシーが浸透した結果、世界中で「正解のコモディティ化」が発生しています。正しく情報を集め、それを正しく分析した結果、誰もが同じような「正解」に至ったことで、過度な同質化が発生しているのです。どのようにして「論理の罠」「正解の罠」から抜けられるか。この問題を解くためのカギになるのが「美意識」です。本講演では、これからのビジネスになぜ「感性」や「アート」が求められるのか?についてお話しします。

【ビジネスの未来】

1960年代には6%あった先進7カ国の経済成長率は2010年代には1%まで低下しています。なぜテクノロジーが進化しているのに経済成長率は低下の一途を辿っているのか?理由は「問題の消失」。現在の日本では8割以上の人が物質的な不足を感じずに生きる「高原社会」となっている。本講演では、このような社会において、ビジネスはどのような社会的役割を担えるのか?果たして成長は可能なのか?という問題についてお話しします。

【なぜイノベーションにリベラルアーツを学ぶのか?】

2016年に米国でベストセラーとなったビジネス書「ファジー&テッキー」において、著者のスコット・ハートレーは「テクノロジーだけ優れていてもイノベーションは起こせない。これから求められるのはリベラルアーツとテクノロジーを高い水準で両方持つ組織と個人だ」と指摘している。なぜイノベーションにリベラルアーツが求められるのか?本講演では、現在の世界におけるリベラルアーツの位置付けから始め、なぜリーダーにリベラルアーツが求められるのか?どのようにしてリベラルアーツを学ぶのか?についてお話ししたい。

実績

関西経営管理協会/日本経営開発協会 主催
 「第132回全国経営者大会」出講
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